ブラックアジア - 注目のランダム・トピックス
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2017-10-20

バングラデシュで生まれているロヒンギャ女性の売春地獄

ミャンマーのラカイン州北部で起きたロヒンギャ族に対する対立と暴力と迫害は今年の夏から過激なものになっている。この地区に住むロヒンギャ族は、地理的に北上してバングラデシュに逃げるしかない。

彼らが目指すのが国境を越えたバングラデシュの難民キャンプであるクトゥパロンとバルカリである。

この3ヶ月で約58万人近いロヒンギャ族がジャングルを這い回り、泥水を飲み、小動物や昆虫を食べながらボロボロになってバングラデシュの国境に向かって難民キャンプにやってくる。

しかし、難民キャンプはすでに満杯で収容能力を失っており、この難民キャンプでも飢餓が広がっている。もしコレラやハシカが発生すると、史上空前の大災害になると言われている。

ところがバングラデシュ政府は、これらの難民が外に出ることを絶対に許可しない。

ロヒンギャ族はミャンマー国内で嫌われているのと同時に、歴史的な経緯もあってバングラデシュでも激しく嫌われており、絶対に引き受けたくないと国民は考えているのである。

すると、どうなるのか。表側で排斥と拒絶が生まれれば、アンダーグラウンドがじわじわとロヒンギャ族に手を伸ばす。アンダーグラウンドの標的は、ロヒンギャ族の若い女性たちだ。



 


2017-02-28

世界で最も腐敗汚職がひどい国トップ20。アジアではどこか?

あなたは警察に賄賂を要求されたり、賄賂を支払ったりした経験はあるだろうか。

日本で警察と関わると言えば、交通規制や検問が多いはずだが、それでいちいち賄賂を要求されて困ったという話はあまり聞かない。しかし、一歩日本に出るとそうではない。

私はカンボジアでは警察に闇検問されて金を毟り取られた経験もあるし、何もしていないのにホテルの部屋に踏み込まれたこともある。賄賂目当てだった。

カンボジアの警察官とは相性が悪すぎるので、私はカンボジアのスラムに寝泊まりしているとき、制服警官がやって来たら売春する女性たちと一緒に身を隠した。

ところで警察官は何をしにスラムや売春地帯にくるのか。売春宿に入り込んで、女性やオーナーから金を毟り取るためにやって来ているのである。

暴力団のショバ代の回収みたいなものだ。それがカンボジア警察の小遣い稼ぎになっていた。抵抗すればどうなるのか。もちろん、違法売春だとかドラッグ所持みたいな何かの罪をでっち上げられて逮捕される。

警察がやっているので、警察に訴えても無駄だ。



 


2016-09-11

バングラデシュ・タンガイルの売春地帯が復活していた

バングラデシュはすでに安全な国ではなくなった。

アルカイダ系やISIS(イスラム国)系の過激派がバングラデシュ国内に浸透するようになっていき、外国人を狙った銃撃テロ事件も起きた。

日本人も犠牲になったばかりだ。「日本人だから」狙われたという側面もある。(日本人を巻き込んだバングラデシュのイスラム過激派テロ

かつて私はこのバングラデシュに惹かれて、ずいぶんとこの国を巡った。インフラは最悪だったが、道路だけは非常に快適だった。「道路は日本の援助でできた」と現地の男は私に教えてくれた。ただし、郊外に出ると悪路も多い。

その道路を首都ダッカから北上して2時間ほど経ったところに「タンガイル」という街がある。ここには大規模な売春地帯があった。

私はここでアイシャという真っ赤なドレスを来た女性に出会っている。(タンガイルのアイシャ(2)。隙間だらけのアイシャの部屋

彼女のいたこのタンガイルは2014年に閉鎖された。ところが、である。バングラデシュには珍しい奇跡が起きた。この売春地帯が最近、復活したのである。



 


2016-07-02

日本人を巻き込んだバングラデシュのイスラム過激派テロ

閲覧注意
南アジアのイスラム教国、バングラデシュの首都ダッカ。

富裕層の集まるガルシャン地区に「ホリー・アーティサン・ベーカリー」というレストランがある。日本大使館から数百メートルほど先にある店で、日本料理店のオーナーが経営する人気のカフェだったという。

2016年7月1日午後9時、ここに武装した男たちが8人ほど乱入してきた。

その時、店には数十人もの人々が食事を楽しんでいたのだが、この男たちは「アラーアクバル(神は偉大なり)」と叫びながら爆発物を爆発させた。

一瞬にしてカフェ内部は阿鼻叫喚の地獄になった。逃げ出せた人もいたが、33人ほどの人たちは人質になった。

すぐにバングラデシュの治安部隊がやってきたが、武装組織は用意周到で、豊富な武器弾薬を持って立てこもっており、治安部隊を寄せ付けなかった。

建物の中から、外にいる治安部隊に向かって激しい銃撃がなされて警察も応酬、これによって2名の警察官が被弾して死亡している。

手榴弾も使われて治安部隊数十人が負傷している。



 


2015-09-13

つぶせ、追い出せ、奪え。バングラデシュ売春地帯の終焉

バングラデシュはイスラム教の国としては珍しく売春地帯を容認している。売春女性は数百年の間、そこで延々と売春ビジネスに勤しんでいる。

しかし、それはバングラデシュの人たちが売春ビジネスを歓迎しているという意味ではない。むしろ、社会全体で見ると売春ビジネスは毛嫌いされている。

バングラデシュでは「売春婦」という職業は表向きないことになっている。彼女たちは、「物乞い」のカテゴリーに入れられている。そして、売春地帯は物乞いの「巣」である。

かつて、バングラデシュのナラヤンゴンジの売春地帯は巨大な売春地帯かつ巨大な売春団地だったが、それは強制的に閉鎖されて消えてしまった。

その売春地帯の閉鎖がいかに人非人的で凄まじいものであったのかは、こちらを読んで欲しい。(巨大売春地帯の崩壊(1)。売春は物乞いと同じカテゴリー

さらに、「マダーリブル」という売春地帯も閉鎖された。 2012年のことだ。(150年前から続いているバングラデシュの売春地帯が閉鎖の危機

こうした売春地帯が閉鎖されたため、2012年以降はタンガイルという売春地帯がバングラデシュで最も目立つ大規模な売春地帯となった。(タンガイルのアイシャ(1)。タンガイル売春地帯の道のり

しかし、目立てばどうなるのかは、過去の売春地帯を見れば分かる。タンガイルはどうなったのか……。



 


2015-09-03

グアテマラの売春女性。ラ・リネア(線路)の売春地帯

国全体が貧困地区になっているグアテマラだが、このグアテマラにも売春地帯がある。「ラ・リネア」という場所である。

リネアというのは「線」という意味なのだが、ここで言う「ラ・リネア」は線路を意味している。

どこの国でもそうだが、線路沿いには貧困層が集まる。その理由については以前にも書いた。(なぜ途上国では線路沿いのうるさい場所に人が住み着くのか

インドでも線路沿いに売春地帯がある。ムンバイのガート・コパールである。雰囲気がとても好きな売春地帯だったが、ジョーティという売春女性に金を盗まれた。(ガート・コパール。部屋にベッドすらもないスラム売春地帯

インドネシアにも線路沿いに売春地帯がある。今はもう潰されたという噂も聞いたが真偽は定かではない。(ジャカルタの線路沿いの売春宿がこんな風になっていたとは

バングラデシュもそうだ。ダッカからずっと西に向かったところにダウラディア売春地帯がある。

線路沿いに貧困層が集まり、そしてその貧困スラムの女性たちが売春をするようになり、線路沿いの売春地帯が誕生する。線路沿いの売春地帯とは、そのためにどこの国でも「スラム売春」である。



 


2015-08-19

宗教戦争は終わらず、繰り返し凄惨な暴力を生み出していく

ある美しいベンガル出身のインド女性が私に「ダッカ(バングラデシュ首都)にも兄弟がいてビジネスをしている」と言った。

そのときに、私はすぐにバングラデシュがイスラム教国であることを思い出して、彼女に「あなたのファミリーはムスリム(イスラム教徒)ですか?」と尋ねたことがあった。

その瞬間、柔和に笑っていた彼女の表情が強ばった。そして、強い調子で「ノー」と否定した。

たとえ勘違いでも冗談でも、自分をイスラム教徒として見るのは許さない、という非常に強い決意がそこにあった。

部外者からみれば、それは怒るようなことでもない何気ないひとことのように思うが、恐らく彼女にとっては信じられないほどぶしつけな誤解であり、質問だったのだろう。

もちろん、彼女はヒンドゥー教徒で、それも「生粋」のシヴァ信奉者だった。



 


2015-08-10

唯一絶対の宗教心や保守的な風土が崩壊していく社会の中で

2015年8月7日、バングラデシュの首都ダッカで、イスラム教に懐疑的な見方をしていたブロガーが自宅でイスラム原理主義者に襲われて殺された。

インドから分離独立したパキスタンとバングラデシュは、その歴史的な背景もあって、非常に原理的なイスラム主義者が多い国であることで知られている。

イスラムの教義に反していると思えば、家族ですらもイスラム法で殺害する。家族の命よりも、イスラムが優先なのである。

彼らはそれほど強い宗教心を持っており、ある人にはそれが自由よりも、平等よりも、経済力よりも、優先される。(平和と平等が世界の常識だと盲信しているのは日本人だけだ

だから、イスラムに懐疑的な人間や、イスラムを公然と批判するような人間は、殺しても問題ないという発想になる。イスラムが正しいという「唯一絶対の信念」がそこにあるということができる。



 



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