ブラックアジア - 注目のランダム・トピックス
◆今、女性の身体をめぐって、2つの大きな問題提起がある ◆祖母も母親も娘も売春で生きる光景は他人事ではなくなる ◆イギリス下層階級の男が手に入れた「女性を狂わせる物質」 ◆ビジネスに失敗して、真夜中の世界に堕ちていくタイの女性
◆17歳の少女が「ビッチは今すぐ死ね」と撃ち殺される銃社会 ◆アメリカで最も退廃した売春地帯で生まれた音楽とは何か? ◆巨大な暴力の予感でどうなるのか分からない時の選択肢は ◆アラブの女たちの、卑猥で性的で露骨な秘密を、のぞき見る

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2018-02-14

顔面を完全破壊するアシッド・アタックは日本でも広がる?

閲覧注意
私たちはインドやパキスタンで、女性たちがアシッド・アタックを受けていることを知っている。(酸攻撃。被害報道が女性をさらに危険に落とす地獄の悪循環

パキスタンのイスラム原理主義者は、イスラムの法を守らない女性や、自分の言うことを聞かない「生意気な女」には、アシッド・アタックでモノを分からせるという残虐な方法を取ってきた。

強酸で顔を焼かれた女性の顔は、もう二度と元に戻らない。

女性は、一生、顔面の損傷と、苦痛と、精神的なダメージに苦しみながら生きていかなければならない。だから、それは「見せしめ」として強い効果を得ることができる。

こうした犯罪は、インド圏だけでなく、イラン等の中東圏でも起きている。東南アジアではカンボジアでしばしば起きるので有名だ。

私、鈴木傾城がカンボジアに沈没していた2000年前後、タット・マリナ事件が起きていた。

私が「アシッド・アタック」という犯罪を知ったのは、これが最初だったので、大きな衝撃を受けたものだった。(バイオレンス。カンボジアに渦巻く暴力の裏に何があるのか






2018-01-03

ISISが消えても暴力は沈静化せず次の暴力が世界を襲来する

2001年9月11日、アメリカで同時多発テロ事件が起きた。

その後、すぐにウサマ・ビンラディンがテロの首謀者と断定され、アメリカはアフガニスタンを攻撃、それ以来この国は「暴力の地」となった。

さらに、当時のブッシュ米大統領は2003年に大量破壊兵器を所持していると断定してサダム・フセインのイラクをも攻撃する。以来、この国も「暴力地帯」と化した。

中東イスラム諸国は以後、暴力に次ぐ暴力に揺れてきた。私たちがもはや中東地区の暴力に関心を失った後も、この地では暴力が吹き荒れていたのである。

この暴力の波は中東全域に向かっていき、イスラム世界では恒常的な暴力が社会に深く根ざしていった。

暴力は際限のないテロを生み出し、イラクに踏み込んでいったアメリカは泥沼に陥った。

厭戦ムードが高まり、やがてオバマ大統領が2009年からアメリカの新しい指導者となって、アメリカの戦争狂いは収まったかのように見えた。

しかし、この黒人大統領が何もしないまま8年の任期を終えると、今度は「何をするのか分からない大統領」が誕生し、イスラエルや中東で対立の芽をせっせと植え付けている。



 


2017-12-21

男は本能に組み込まれた暴力性で、女性を性的に蹂躙する

閲覧注意
最近、「#metoo」という動きが広がっている。これは権力を背景にした男が女性にセクハラをしたり、性行為を迫ったりするのを、告発する動きである。告発された男たちは、次々と謝罪や辞任に追い込まれている。

しかし、権力を持った男たちが裏側で性的に問題を起こしていたということに驚きを持つ人は、ほとんどいないはずだ。今まで女性が泣き寝入りしていただけで、本当のことを言えば、裏の実態は誰もが知っていたことである。

「#metoo」は社会の健全化を促すものである。そして、この大きな流れは「女性の勝利」とみる人もいる。今までやりたい放題やってきた男の不品行が糺されることになるのだから、女性にとって素晴らしいことだ。

しかし、誰もが気付いていないことがある。

この「女性の勝利」は薄氷の上に成り立っており、時代が変わればすぐに吹き飛んでしまう可能性があることを……。

性的な事件や犯罪を起こすのは一部の男だけだと多くの女性は思っている。表社会の男たちも、こうした犯罪者と自分とは精神構造が違っていると思っていることもある。

しかし、本当にそうだろうか。そう考えているのであれば、まだ男が抱える暴力性や本性に気付いていない。



 


2017-12-09

トランプ大統領はアメリカを第三次世界大戦への道に導く?

2017年12月6日、ドナルド・トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都として一方的に承認し、同国内のアメリカ大使館をテルアビブからエルサレムに移転するよう指示した。

これはトランプ大統領の選挙公約にあったものだが、イスラエルを一方的に利するこの公約は、小康状態にあった中東問題を再び大きな火薬庫にする危険性がある。

エルサレムはユダヤ教の聖地であると同時に、キリスト教の聖地でもあり、イスラム教の聖地でもある。

イスラエルはエルサレムを占領してエルサレムを「首都」と宣言したが、パレスチナはそれを認めておらず「エルサレムはパレスチナの首都だ」と主張してイスラエルと真っ向から激突している。

パレスチナの後ろにはもちろん中東の全イスラム教国家が控えており、この問題が激化すればイスラエル・アメリカとイスラム国家の血みどろの紛争、そしてアメリカに向けた大規模テロが続発する恐れがある。

すでに全世界のイスラム教徒が抗議デモと暴動を引き起こしており、自治区ガザで早くもイスラエル軍とパレスチナ人の衝突が引き起こされ、460人が負傷、死者も出している。

事態は急激に動き始めている。



 


2017-12-03

喘息と、AV女優「紅音ほたる」と、インドと、マリファナ

風邪をひいたことがない人はいない。そして、風邪をこじらせたことのない人もいない。

喘息(ぜんそく)というのは、風邪をこじらせて気管支炎にまで至った人は誰でもかかる可能性がある病気だ。通常は喘息になる前に治るのだが、気管支炎がさらに悪化して喘息になってしまう人も珍しくない。

喘息の多くは子供がなるので、これを子供の病気であると認識している人も多い。しかし、気管支炎をさらに悪化させるというのは大人でもあるわけで、決して子供だけの病気ではない。

大人の喘息は治りにくいというのが一般的な認識だ。

喘息の治療はステロイドが中心になるのだが、喘息治療のステロイドは気管支を拡張させる作用があるので、喘息でも何でもない人がこのステロイドを使うと肺活量が増加して競技的パフォーマンスが向上する。

そのため、喘息で使うステロイドは実はドーピング薬でもあったのだ。ステロイドの世界は、思ったよりも奧が深く大きな関心を持った。

ところで、喘息にはかなり効くのがステロイドなのだが、それでも多くの死者を出している病気だ。



 


2017-11-24

スリランカの民族対立は終結したが次は宗教対立が来るか?

私はまだスリランカが内戦の泥沼の中にあった2004年に北部都市ジャフナを訪れている。

ジャフナは少数派タミル人の武装組織「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」の牙城で、スリランカ政府から激しい攻撃を受けて街は荒んでボロボロになっていた。

青く美しい海が広がる海岸都市ジャフナだったが、空港を降りてから、物々しい兵士と破壊された建物が続いて異様な雰囲気に包まれていた。

街に入ってもインド圏の土地にしては驚くほど活気がなく、不気味な感じだった。爆撃された痕、荒廃したホテル、松葉杖で歩く人たちの姿があちこちにあり、写真を撮ろうとしたら何人かの兵士が制止した。

タミル人の宗教はヒンドゥー教だ。インドでは圧倒的大多数がヒンドゥー教だが、スリランカではヒンドゥー教人口はたったの12%程度しかない。約70%は仏教が占めている。

これだけ街は破壊の痕が続いているのに、驚いたことにジャフナのヒンドゥー寺院はとても整備されていて、砲弾の痕も見えなかった。

多くの人が跪いて神に祈り、寺院にいるとここが30年以上も続く内戦の激戦地であることを忘れた。



 


2017-11-20

私たちは自分たちが生きている間に次の核戦争を目撃するか

2017年11月18日、アメリカのハイテン米戦略軍司令官が「トランプ大統領が核攻撃を命令しても、違法と判断すれば従わず別の選択肢を提案する」と発言して物議を醸した。

なぜ、軍がアメリカの最高司令官である大統領の命令に従わない可能性があると公で発言するのかというと、ドナルド・トランプ大統領が差し迫った状況の中で容易に核の先制攻撃を決定すると思われているからだ。

実際、ドナルド・トランプ大統領は「売り言葉に買い言葉」の性格であり、相手が挑発してきたら、その挑発に乗ってより激しくやり合う姿勢を見せる。

つまり、直情的で激情型である。それゆえに、極度の怒りによって後先考えないで核ボタンを押してしまうのではないかと多くのアメリカ人が恐怖を抱いている。

「ドナルド・トランプ大統領は人格障害を持っている」と分析する心理学者もいて、繰り返し繰り返しトランプ大統領の危険性を指摘している。

「トランプ氏は病理学的ナルシズムと政治権力志向とが極端に混ざり合った症状に罹っている」と言ったのはハーバード大学医学部のクレグ・マルキン博士だった。

ここに「第三者を一切信頼しない症状は極度のパラノイア」という症状が加わると、誰の意見も聞かず、誰の忠告も求めず、いきなり核攻撃の命令を軍に下す懸念も充分にあるという結論が生まれる。



 


2017-10-04

スティーブン・パドックの大量殺人と、銀行強盗だった父親

2017年10月1日、アメリカ史上最悪の銃乱射事件を引き起こしたのは、テロリストでも軍人上がりの男でも何でもなかった。裕福な64歳の白人男性だった。(ラスベガスの史上最悪の銃乱射事件。しかし、次も必ずある

スティーブン・パドックは元会計士であり、不動産投資で儲けて悠々自適の生活をしていたと報道されている。すでに64歳なのだから、あとは趣味に没頭してラスベガスで慎ましく生きていけばいいはずだった。

自分の人生をいきなり終わらせる理由はどこにもない。

スティーブン・パドックはすでに死んでしまっているので、この大量殺戮の動機はまだつかめていない。

しかし、スティーブン・パドックの起こした大量殺戮は「計画殺人」であり、決して思いつきで行ったものではないのも確かだ。

大量の銃、爆薬の原料、改造銃、選び抜かれた現場、大量の人が集まる日時……。「大量殺戮をする」と強い決意と意思と実行力が備わっており、入念に準備されていた。

軍用の自動小銃で10分に渡って乱射するその狂気は、凄まじい殺意に満ち溢れていたと言っても過言ではない。



 



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