ブラックアジア - 注目のランダム・トピックス
◆スパンキングを心から愛する英女性パンドラ・ブレイク ◆10人に1人死亡。出産にあたって、最も危険な国はどこか? ◆「女性を絶対的に服従させる」という感情の裏にある恐怖心 ◆今、女性の身体をめぐって、2つの大きな問題提起がある
◆負け犬はとことん蹴落とされて見捨てられるアメリカの現状 ◆「世界最高のメスティーソ」と、フィリピン人の民族意識 ◆人身売買は、極貧層の存在と社会の不安定化で生まれて来る ◆シミ、そばかすは関係ない。自分を愛している女性に惹かれる

BLACKASIA - www.bllackz.net

2018-03-31

後味が悪すぎた別れ。「甘い言葉の過食」も人生に悪い?

バンコクの売春地帯パッポンに沈没していた時、ゴーゴーバー『キングス・キャッスル』で、カモシカのように脚の長い痩身(スキニー)な女性がいた。名前は忘れてしまった。

それほど美人ではなかったが、彼女はとても人気があった。美しい女が他に山ほどいたのだが、それでも彼女の人気は大したものだったと思う。

ある時、彼女がバーで白人(ファラン)の客と楽しく談笑している中で、後からやってきた別のファランが彼女の前に仁王立ちになり、突如として男は彼女を罵り始め、彼女が抗議し、あわや乱闘になるところまで発展した。

男はひたすら彼女を罵倒していたのだが、まわりの女性や奥から飛んできた店員の男に押しとどめられ、店の外に追い出されていった。そんなことがあった。

その騒ぎが収まった後、「なぜファランは怒ってたの?」と隣に就いていたウエイトレスに尋ねたのだが、彼女はこのように答えてくれた。

「知らない。あの子はノーグッドね。いつも男とトラブルを起こしてる。前にもあった。男から"Money many many"(たくさんのお金)を取って返さない」

問題の彼女は数日ほどバーから姿を消していたが、ある日から何事もなかったかのように復帰し、バーで楽しそうに仕事をしていた。私は彼女に強い関心を持った。

だから、何度か彼女と関わったのだが……。(鈴木傾城)



 


2018-03-28

カオサン2005。私はいつも翌朝には「出ていけ」と言われた

ブラックアジアでは『傾城フォト』として、高画質大画面の写真をしばしば載せている。(傾城フォト 一覧(ブラックアジア高解像度ストリート写真)

大きな写真を見せるシステムは「google photos」を使っていて、これはこれでいいのだが、インターフェイスが画像を一枚一枚淡々と見ていくものになっている。

これはウェブサイトを使っているという感じでもなく、さらにコメントも読んでもらいにくい。

写真をうまく見せる何か良いシステムはないのかとずっと調べていたのだが、面白いシステムが見つかった。

「Adobe Spark」というものだ。

このシステムは「写真を見せるため」のアドビ特有のウェブサイト作成システムだ。スクロール・モーションという機能が効果的に使われていて、写真の見せ方が面白い。

試しにこれを使って大きな写真を見せられないか、試行錯誤してみた。大量の写真をこれで見せたいので、かつて2005年に撮ったバンコク・カオサン通りの写真で試すことにした。(鈴木傾城)






2018-02-23

女たち。朝は後ろ姿の想い出となり、私に哀しみを与える

若い頃に愛した女性を、懐かしく想い出すのは私だけなのだろうか。人は未来を見て、今を生き、そして過去を顧みることはないのだろうか。

私はたまらなく過去に戻りたい。

成田から飛行機に乗り、東南アジアが近づいてくるにつれて高揚していくあの気持ち、飛行機を降りた時に感じる熱帯の空気の濃密さと重さにときめいた日々が懐かしい。

こうしたものは、何度も何度も東南アジアに向かうにつれて、やがて惰性となって何も感じなくなってしまうが、東南アジアの日々が過ぎ去ると再び懐かしさと共に蘇る。

あの時代、自分自身もまだ若く、そして溌剌としており、何も知らないで、ただ純真にタイの歓楽街パッポンに向かうことだけで生きていた。

そして、毎日のように見知らぬ女たちと偶然の出会いを楽しみ、他愛のない会話を交わして笑い合い、愛したり、愛されたり、追ったり、逃げたりして私は人生を燃焼させていた。

私にはそれしかなかった。そして、他には何も必要なかった。夜の女たち以外に求めるものはなかった。私を熱く燃え上がらせてくれた女たちは、今はもう消えてしまいそうな想い出になってしまい、とても切なく感じる。(鈴木傾城)



 


2018-02-21

電子書籍『悪い場所で、悪い女が、悪い格好で誘ってくる』

新しい電子書籍をアマゾン(Kindle)で刊行しました。

会員制ブラックアジアの中で東南アジアの売春する女たちについて、鈴木傾城が深い愛着を持って書き綴っていた記事をひとまとめにしたものです。以下のものです。

『悪い場所で、悪い女が、悪い格好で誘ってくる: 東南アジアの売春する女たちへの憧憬=鈴木傾城』

通常、売春する女性たちに愛情を持つ男はそれほどいませんし、それはとても奇異なことでもあるので、一般の人たちから見ると相当な違和感を持つ内容ではあると思います。

しかし、違和感を持たれても、おかしいと言われても、女性団体に敵視されても、それこそ「女性を食い物にしている邪悪な男」だと名指しで糾弾されても、それは覚悟の上です。

私は東南アジアの売春する女たちに憧憬を抱き、高揚感や慈しみを捨てることはありません。

なぜなら、世間知らずの私にこの世の本当の姿を教えてくれたのが彼女たちであり、私に愛を教えてくれたのも彼女たちであり、今の私を形作ってくれたのも彼女たちだからです。






2018-01-14

消えていくスラムと、消えていく想い出と、先進国のこと

東南アジアの貧困地帯は最初は怖かった。最初にスラムに立ち入ったのはクロントイ・スラムだった。私はクロントイが巨大スラム地帯であると知っていたわけではない。

私は当初、ヤワラーの旅社(ゲストハウス)に泊まっていたのだが、次第にパッポンが私の主戦場になってくるに従って、拠点をマレーシアホテル界隈の格安ゲストハウスに置くようになっていた。

パッポンは真夜中の街だ。昼間に起き出して食事をしたいのと冒険をしたいのが重なって、私は近所を散策するようになっていたのだが、マレーシアホテル界隈からクロントイスラムは1キロも離れていなかった。

私は知らずしてクロントイ・スラムに入り込んでいたのだ。

私が最後にこのクロントイ・スラムを訪れたのは2011年頃だが、久しぶりにそこを歩いて私が思ったのは、「ずいぶん綺麗になったものだ」という感想だった。

1980年代のクロントイ・スラムは、地面は泥でぬかるみ、バラック小屋は本当に廃材を適当に貼り合わせただけのような出で立ちで、ドブの悪臭と腐った臭いと食べ物の臭いが濃密に漂っていたようなところだった。

貧困の度合いは今とは比較にならないほど悲惨だった。住んでいる人たちも男はみんな上半身裸で女性も汚れていた。(鈴木傾城)






2017-11-27

1000人斬り。女性との関係数を増やしても意味がない理由

真夜中の世界で売春ビジネスに堕ちている女性をハイエナのように追いかける男はいつの時代でも存在しており、今後もどんな時代が来ても消えることはない。

グローバル化の時代になると、ハイエナたちは自国の女性のみならず、国外の売春地帯にまで「狩り」に出かけて悪評を世界中にまき散らす。

そうした男たちをブラックホールのように吸収するのが東南アジアの売春地帯である。

ベトナム戦争時、アメリカ軍のリクリエーション(娯楽)として生まれた現地のゴーゴーバーは、東南アジアの貧困女性の「大金を稼ぐ場」として定着し、タイでもフィリピンでも水着の女性たちが今も踊り狂って男を誘っている。

私はこうした東南アジアの売春地帯にどっぷりと浸り、退廃と堕落を吸収しながら人生を消耗させてきた。だから、私の人生は売春地帯で形成されたと言っても過言ではない。

そのため、こうした私の人生をよく知っている人から、いつも聞かれることがある。

「今まで、何人の女性を抱いたんですか?」



 


2017-11-13

競争しても勝てないのに、ずっと競争させられる時代になった

現代社会で必須の飲料はエナジードリンクになりつつある。

現代人は喉が渇いたから何かを飲むのではなく、カフェインや興奮剤が混ぜ込まれた飲料で疲れた身体をさらに酷使するためにそれを飲む。

一方で、現代人の必須の錠剤は精神安定剤であったり睡眠剤であったりする。眠れないと不眠を訴え、無理やり寝るために人々は切にそれを求める。

激しく興奮させる薬効を求め、死んだように眠る薬効を求め、それを交互に使い分けてボロボロになっていくのが現代人の姿である。

今、私たちの社会は激しい競争社会となった。子供の頃は学業で、大人になれば年収で、同級生や同僚と激しく競い合って、蹴落とし合う。

負ければ大きな差をつけられる。だから、何としてでも勝ちたいという心理に追いやられ、社会全体がどんどん非情になっていき、殺伐としていく。

かつての日本企業は年功序列の終身雇用だったから、同僚はみんな仲間だった。今は実力主義社会なので同僚は敵だ。同僚を蹴落とさないと、自分が蹴落とされる。

このような方向に社会全体が向かっていて、止まらない。



 


2017-10-18

玉の輿。金持ちの男に次々と出会う奇妙な「職場」がある

先日、ダークネスのメルマガの中で、女性が不労所得を得るための方法として「玉の輿」があると書いた。(なぜサラリーマンの「不労所得で暮らしたい」は危険なのか?

「玉の輿」というのは、金持ちに身請けされて結婚することだ。貧困に苦しむ女性にとって、玉の輿に乗るというのは今も昔も一世一代の大逆転である。

どんな女性が玉の輿に乗れるのか。一般的には、誰もが認める絶世の美人である。

世の中には、振り返って見つめずにはおられない信じられないような美貌を持った女性が稀に存在する。

こうした女性が金持ちの御曹司にどこかで会ったりすると一目惚れされて、強引に迫られ、結婚に至ったりする。強引と言っても金持ちの男に求婚されて拒む女性はほとんどいない。

愛があろうがなかろうが、金持ちと結婚すればその後の人生は悠々自適になるからである。

しかし、財閥の御曹司はそんなに存在するわけでもないし、上流階級は上流階級と付き合うのが一般的だから、玉の輿はほとんどない。玉の輿どころか、年収1000万円の男と結婚することさえ普通は難しい。

ところが、世の中は面白いこともいろいろある。



 



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