ブラックアジア - 注目のランダム・トピックス
◆危険すぎる。売春女性のHIV陽性率の高い国ワースト10 ◆ブラジルの刑務所に入ったら生きて帰れるかどうか未知数だ ◆売春女性は、殺されてゴミのようにドラム缶に捨てられる ◆死の空間。ホテルの人が死んだ部屋に泊まるということ
◆「売春する女は叩き出せ」。地域住民の願いは叶うのか? ◆タイのアンダーグラウンドでは、少年が「売買」されている ◆タイ売春地帯。果たして、この光景はいつまで残るのか? ◆自分の部屋で寝ていてもレイプされるのが、外国での現状だ

BLACKASIA - www.bllackz.net

2017-10-20

バングラデシュで生まれているロヒンギャ女性の売春地獄

ミャンマーのラカイン州北部で起きたロヒンギャ族に対する対立と暴力と迫害は今年の夏から過激なものになっている。この地区に住むロヒンギャ族は、地理的に北上してバングラデシュに逃げるしかない。

彼らが目指すのが国境を越えたバングラデシュの難民キャンプであるクトゥパロンとバルカリである。

この3ヶ月で約58万人近いロヒンギャ族がジャングルを這い回り、泥水を飲み、小動物や昆虫を食べながらボロボロになってバングラデシュの国境に向かって難民キャンプにやってくる。

しかし、難民キャンプはすでに満杯で収容能力を失っており、この難民キャンプでも飢餓が広がっている。もしコレラやハシカが発生すると、史上空前の大災害になると言われている。

ところがバングラデシュ政府は、これらの難民が外に出ることを絶対に許可しない。

ロヒンギャ族はミャンマー国内で嫌われているのと同時に、歴史的な経緯もあってバングラデシュでも激しく嫌われており、絶対に引き受けたくないと国民は考えているのである。

すると、どうなるのか。表側で排斥と拒絶が生まれれば、アンダーグラウンドがじわじわとロヒンギャ族に手を伸ばす。アンダーグラウンドの標的は、ロヒンギャ族の若い女性たちだ。



 


2017-07-19

「発展の取りこぼし」が路地裏にたくさんあることの幸せ

海外に向かうと、その国の代表する都市や観光地よりも、名も知らない郊外や、何気ない普通の住宅地や、発展から取り残された一角に関心を持つ人もいる。

華やかな場所は世界中どこでも似通ってくる。高層建築物もショッピングモールもテナントも、今や世界中どこでも同じようなものになっている。

しかし、そこから一歩でも路地裏に潜り込んでいくと、急にその国独特の姿が顔を現すことになる。

路地は観光客のために存在しているわけではない。それは、そこに住む人たちの生活空間であり、憩いの場であり、子供の遊び場である。

外国人のための利便性など考えられていないし、最初からそんなつもりもない。

そこにいる人たちは普段着で過ごしている。店は本当に現地の人たちのためだけの物しか売っていない。食堂も英語のメニューもなければ外国人向けの味付けもない。愛想もなかったりする。

つまり、路地裏にはその国の人たちの本当の姿が残っていて、だからそれを愛する人たちがたくさんいる。私もまた、そんな人間のひとりである。






2017-05-10

ベンジャミン・ホルスト。物乞いで稼いで酒と女の世界旅

物乞いしながら世界旅行をして自国に帰らない旅行者が増えてきて、彼らを「バックパッカー」ではなく「ベッグパッカー」と呼ぶようになってきている。

先進国の男が途上国で物乞い(ベッグ)して物珍しさで金を集めて、それを旅行代金に充てたり遊びに使ったりする姿をイギリスのタブロイド紙や現地の新聞が批判している。

ところで「ベッグパッカー」なのだが、東南アジアではこの「ベッグパッカー」で最も知られているのが、ベンジャミン・ホルストという男だ。

ドイツ人で、先天的な病気で足が通常の人の2倍の大きさになっている男なのだが、この男は2014年から東南アジアで物乞いをしながら旅をしている。

この男のことが最初に報道されたのは2014年9月のタイのローカル新聞だった。

ベンジャミン・ホルストは2014年9月2日に中国東方航空のフライトで片道切符でタイに入り、それからバンコクの有名な安宿街であるカオサンのゲストハウスに泊まっていた。

ところが「自分のパスポート、財布、その他の文書をみんな盗まれてしまった」と彼は警察に述べた。

普通であれば金もパスポートも盗まれたのなら自国の大使館に行って救済を求めるのだが、ベンジャミン・ホルストはそうしなかった。どうしたのか。



 


2017-03-13

電子書籍『売春と愛と疑心暗鬼』をアマゾンにて発売中

アマゾン・キンドルで売春地帯の小説をひとつアップしました。『売春と愛と疑心暗鬼(信じていいのか、信じない方がいいのか?)』というものです。

旧題は『真夜中のカリマンタン島』だったのですが、どうしても「売春」という文字を入れたくて、2017年9月9日に改題しました。

アマゾンのページはこちらです。
http://amzn.to/2wE03cH

今回は、「小説」というスタイルでインドネシア・カリマンタン島の売春する女性たちの話をこの島特有の歴史や風土も交えて思い入れたっぷりに書きました。

カリマンタン島の話を書いた小説はほとんどないと思います。さらにこの島で売春する女性たちを取り上げた小説は、日本でもこの小説が初であると思います。

「小説」というスタイルではありますが、例によって登場人物の女性すべてにモデルがいます。そして、登場する売春宿もまた実際にあった売春宿を書いています。

そういった意味で、フィクションには違いないのですが完全にフィクションであるかと言えばそうでもない小説であると言えます。カリマンタン島の売春する女たちはどんな女たちなのか、興味のある方はどうぞお読み下さい。






2017-02-28

世界で最も腐敗汚職がひどい国トップ20。アジアではどこか?

あなたは警察に賄賂を要求されたり、賄賂を支払ったりした経験はあるだろうか。

日本で警察と関わると言えば、交通規制や検問が多いはずだが、それでいちいち賄賂を要求されて困ったという話はあまり聞かない。しかし、一歩日本に出るとそうではない。

私はカンボジアでは警察に闇検問されて金を毟り取られた経験もあるし、何もしていないのにホテルの部屋に踏み込まれたこともある。賄賂目当てだった。

カンボジアの警察官とは相性が悪すぎるので、私はカンボジアのスラムに寝泊まりしているとき、制服警官がやって来たら売春する女性たちと一緒に身を隠した。

ところで警察官は何をしにスラムや売春地帯にくるのか。売春宿に入り込んで、女性やオーナーから金を毟り取るためにやって来ているのである。

暴力団のショバ代の回収みたいなものだ。それがカンボジア警察の小遣い稼ぎになっていた。抵抗すればどうなるのか。もちろん、違法売春だとかドラッグ所持みたいな何かの罪をでっち上げられて逮捕される。

警察がやっているので、警察に訴えても無駄だ。






2017-02-16

毒殺の季節。プーチン大統領も政敵を毒殺で葬ろうとする

北朝鮮の金正恩が、異母兄である金正男をマレーシアで女性工作員を使って暗殺した事件が大きくクローズアップされている。衆人環視の中、空港で暗殺事件が発生するのだから、まるで映画のような事件だ。

しかし、2017年2月2日に起きたウラジーミル・カラムルザ氏の事件はほとんど報じられていない。

カラムルザ氏はプーチン大統領を批判する政治団体「開かれたロシア」の幹部だったのだが、この日、突如として体調を崩して倒れ、モスクワの病院に救急搬送されていた。

3日後、採取された検体をフランスの専門家が分析した結果、水銀を含む重金属が検出され、何者かに毒殺を謀られたことが明らかになっている。

助かる可能性は高いと言われているが、今も病院で絶対安静の状態が続いている。

この反プーチン派の政治団体「開かれたロシア」は、元石油王ミハイル・ホドルコフスキーが創設した団体なのだが、この男は10年近くプーチンにロシアの刑務所に放り込まれていた男だった。

復讐に燃えているが、プーチン大統領の方が組織的にも能力的にも一枚上手だ。






2017-01-20

地獄の入口。経済危機はいったん始まったら逃げる間もない

自分の人生、自分の運命を100%制御できる人はどこにもいない。どんなうまく生きている人間にも、予測もしない災難、失敗、問題、見込み違い、トラブルが降りかかってくる。

家族問題、人間問題、経済問題、病気……。人生は言ってみればトラブルの連続である。積極的に生きている人ほど、次から次へと何かが起きる。

もともと、人生は何が起きるのか分からない上に、毎日のように環境が激変する。十年一日のごとく同じようにやっていても、やがて同じようにすること自体がトラブルを引き寄せることもある。

トラブルには真摯に向き合わなければならないが、トラブルが巨大であればあるほど、自分自身が潰される可能性が出てくる。たとえば、突然のリストラや失職は、今の日本社会では珍しいものではない。

名の知られた一流企業でも、トップが経営判断を間違うと数千人から数万人規模でリストラが発生する事態となる。寄らば大樹の陰と思ったら、大樹が腐って倒れるのである。

では、中小企業は安泰なのかと言えばまったくそうではなく、バタバタ消えてもそれが「当たり前」なので誰も気にしない。中小企業は10年で大半が消える世界なのである。






2016-11-04

ひったくり。いきなり襲われて、抵抗すれば怪我する現実

閲覧注意
マレーシアでは、バイクを使ったひったくり事件がよく起きているようで、しばしば女性がバッグを奪われている。

2016年10月11日、あるマレーシア女性が映画を見終わって帰る途中、ひったくり事件に遭って怪我をした。こうしたものはよくある事件であり、もう新聞にも載らない。

しかし、彼女は自分の被害をインターネットに上げて、何が起きたのかをそのまま写真付きで報告したので、話題にならないはずの小さな事件が大きく拡散された。

彼女は夫とふたりで映画を見終わったところだった。夫は駐車場に停めてある車を取りに行っている間、彼女は路上で待っていた。

その時、後ろから来た2人組のバイクの男に彼女はバッグを盗まれそうになった。反射的に彼女はバッグを守った。すると、バイクの男は彼女の顔面を殴りつける。

それでも彼女がバッグを離さないでいると、バイクの男は持っていたナイフで彼女の左腕を三度切り裂いた。彼女はカバンを奪われ、腕も切られて病院にいく羽目になった。

そのケガの様子をインターネットにアップしたのである。



 



お願い

  • ブラックアジア本文の全面転載は、いかなる理由があってもお断りします。
  • 本文の舞台、参考になる写真がありましたら、提供いただければ嬉しく思います。感想やご意見も、お待ちしております。趣旨に合うものについては、積極的に反映していきたいと考えております。(メールはこちら