ブラックアジア - 注目のランダム・トピックス
◆バリ島の精神病院の光景。より悪化するような環境の中で ◆儀式のために、両乳房を切り取られて殺された女性の遺体 ◆コロンビアのドラッグを巡る闇と、美しい売春女性たち ◆日本で起きているタトゥーの摘発の裏側に何があるのか?
◆次々と起きているレイプ殺人。遠い国の他人事の話ではない ◆「これ」を使えば生理中でも問題なくセックスができる? ◆精神疾患を患う人を檻に監禁するしかない中国貧困層の現状 ◆アフガニスタンの女性は、なぜ焼身自殺しようと思うのか

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2018-02-06

人はなぜ「性格が合わない」相手を選んで失敗するのか?

総務省統計局のデータによると、2006年の離婚件数は25万7475件だった。2015年の離婚件数は22万6215件だった。この数字だけ見ると、離婚は減っているように見えるのだが、実際は婚姻件数が減っているので、「離婚件数が減った」ということにはならない。

離婚が年々減っているのか増えているのかを知るためには、婚姻件数と離婚件数の差を見て、それをパーセンテージで見なければならない。つまり離婚率を見る。

そうすると統計が出ているここ10年、日本における離婚率はだいたい35%前後で横ばいになっていることが分かってくる。

日本では「3組に1組は離婚する」と言われているが、ここ10年、本当に変わらずそうなのである。

では、離婚理由は何か。最高裁判所が開示する「平成27年度司法統計データ」によると、興味深いことに男女共に以下のものが第一位に来ている。

「性格が合わない」

二位以下は離婚理由が男性と女性が違うのだが、第一位の「性格が合わない」は圧倒的な件数で上がっており、いかに「赤の他人」と一緒に暮らすのが難しいのかが窺える。(鈴木傾城)






2018-01-28

「自由はただではない」という言葉の裏には何があるのか?

ドナルド・トランプが大統領になって、アメリカの言動は荒々しさと暴力傾向を増している。しかし、アメリカはもともと「暴力的な国家」でもある。

アメリカ大陸に白人が上陸した時、この大陸はもちろん無人の大地ではなかった。そこにはネイティブ・インディアンたちが営々と長い文化と伝統を紡いで生きてきたのだ。

それを白人たちは苛烈な暴力で奪ってアメリカを「建国」した。暴力こそがアメリカの建国史なのだ。だから、アメリカは暴力で世界に君臨する傾向が今もある。

暴力と成功体験がリンクしている。

そのため、根本的なところで暴力的であることが悪いとは思っていない。アメリカは特に建国史から暴力にまみれており、暴力的な色彩が際立っている。

もちろん、暴力的であることが世界に支持されるとは今のアメリカは誰も思っていない。

そこで、アメリカが振る錦の御旗が「自由と正義」である。どこかの国を「悪」に仕立て上げて「悪を倒す」という名目で暴力を振るう。そして何を得るのか。「自由」である。(鈴木傾城)






2018-01-07

危険で残酷な事実。人間は味わってもいけない本能がある

閲覧注意
哲学者デカルトは「我思う、故に我あり」と表現した。

「肉体が自分ではなくて、考えることができる意識が自分である」とデカルトは気付いたのだ。人間は知性があるから人間であり、知性がなくなればジャングルの野獣とまったく同じ存在になる。

動物は知性を持たない。だから、本能のままに生きる。人間は知性を持つ。だから、本能のまま生きるようなことをせず、道徳を守り、規律を守り、秩序を守って社会を構築する。

この道徳・規律・秩序というのは、人間が生まれながらに持っているものではない。それは高度に発展した人間社会で生き残れるために、後天的に学んで身につけているものである。

どのように身につけるのか。教育によって身につける。

1歳の頃に猩紅熱で「見えない、聞こえない、話せない」という三重苦の中に落ちたヘレン・ケラーはしつけを受けることもなく育ち、感情の赴くがまま行動し、野獣のように振る舞って「怪物」と言われて恐れられた少女に育った。

彼女を怪物から人間に戻したのは、アン・サリヴァンの施した「教育」であった。教育がヘレン・ケラーを人間にした。

ところで、この美しい実話に、教育が持つ重大な秘密を読み取れる人は少ない。つまり、人間社会で教育が徹底される「本当の秘密」を知っている人はあまりいない。それは、いったい何だったのか?



 


2018-01-03

ISISが消えても暴力は沈静化せず次の暴力が世界を襲来する

2001年9月11日、アメリカで同時多発テロ事件が起きた。

その後、すぐにウサマ・ビンラディンがテロの首謀者と断定され、アメリカはアフガニスタンを攻撃、それ以来この国は「暴力の地」となった。

さらに、当時のブッシュ米大統領は2003年に大量破壊兵器を所持していると断定してサダム・フセインのイラクをも攻撃する。以来、この国も「暴力地帯」と化した。

中東イスラム諸国は以後、暴力に次ぐ暴力に揺れてきた。私たちがもはや中東地区の暴力に関心を失った後も、この地では暴力が吹き荒れていたのである。

この暴力の波は中東全域に向かっていき、イスラム世界では恒常的な暴力が社会に深く根ざしていった。

暴力は際限のないテロを生み出し、イラクに踏み込んでいったアメリカは泥沼に陥った。

厭戦ムードが高まり、やがてオバマ大統領が2009年からアメリカの新しい指導者となって、アメリカの戦争狂いは収まったかのように見えた。

しかし、この黒人大統領が何もしないまま8年の任期を終えると、今度は「何をするのか分からない大統領」が誕生し、イスラエルや中東で対立の芽をせっせと植え付けている。(鈴木傾城)






2017-11-24

スリランカの民族対立は終結したが次は宗教対立が来るか?

私はまだスリランカが内戦の泥沼の中にあった2004年に北部都市ジャフナを訪れている。

ジャフナは少数派タミル人の武装組織「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」の牙城で、スリランカ政府から激しい攻撃を受けて街は荒んでボロボロになっていた。

青く美しい海が広がる海岸都市ジャフナだったが、空港を降りてから、物々しい兵士と破壊された建物が続いて異様な雰囲気に包まれていた。

街に入ってもインド圏の土地にしては驚くほど活気がなく、不気味な感じだった。爆撃された痕、荒廃したホテル、松葉杖で歩く人たちの姿があちこちにあり、写真を撮ろうとしたら何人かの兵士が制止した。

タミル人の宗教はヒンドゥー教だ。インドでは圧倒的大多数がヒンドゥー教だが、スリランカではヒンドゥー教人口はたったの12%程度しかない。約70%は仏教が占めている。

これだけ街は破壊の痕が続いているのに、驚いたことにジャフナのヒンドゥー寺院はとても整備されていて、砲弾の痕も見えなかった。

多くの人が跪いて神に祈り、寺院にいるとここが30年以上も続く内戦の激戦地であることを忘れた。



 


2017-11-02

女性が違う人種の男の遺伝子を求める心理の奥にあるもの

以前、フィリピンの売春地帯アンヘレスで、23歳の女性をバーファインして、ソクソクの後にベッドの中でいろいろ話した時、彼女は無邪気な顔をしてこのように言ったことがあった。

「私は子供はいないけど、もし子供を作るのだったら白人の子供が欲しいな」

なぜ白人の子供が欲しいのかと理由を尋ねると「だって、白人はキレイだから」と彼女は答えた。その後に、私が日本人だと思い出した彼女は、取って付けたように「日本人の子供もいいわよ。日本人も肌が白くてキレイね」と言った。

彼女は願望だが、フィリピンの売春地帯には白人とフィリピン人の混血児(ハーフ)はたくさん見る。稀に黒人とのハーフも見る。実は私はフィリピンで一目惚れした女性がいたのだが、彼女は黒人とのハーフだった。(黒い肌のルビー(1)一目惚れ、意気投合、一気呵成に結婚話

ところで、ここ数年、日本の風俗嬢とも話をするようにしているのだが、何人かの女性は、やはり「白人と結婚したいな」と私に言った。

「うちは純日本人の家系だけど、そろそろ私で白人の血を混ぜてもいいかなとも思ってるの」



 


2017-09-24

なぜ将来の自分は劣化する前提で生きなければならないのか

国立がん研究センターによると、2016年から新たに癌(がん)と診断される人が初めて100万人を突破し、今後もさらに癌患者が増えると警鐘を鳴らしていた。

ところで、この癌なのだが、最近は早期発見や医学の発達などによって長く生きられるようになっている。癌になったからと言ってすぐに死ぬわけではない。

これは表向きでは朗報なのだが、手放しで喜ぶ人はひとりもいない。

なぜなら、その後の人生は長い闘病生活に明け暮れることになり、自分の持っている能力を上げられない状況の中で生きなければならないからだ。

癌だけではない。すべての病気は、その人が持っている体力や知力を奪い、本来の能力を生かし切れない過酷な状況に追いやられる。

国民病とも先進国病とも言われているのは糖尿病だ。厚生労働省の国民健康・栄養調査によると糖尿病患者は1000万人に突入し、予備軍も入れると2000万人にもなるという。

この糖尿病もまた個人が持つ能力を奪っていく。どんなに屈強でエネルギッシュな男でも、癌や糖尿病になったりすると、突如として弱い立場になる。



 


2017-08-04

世の中は、人生を思い通りに生きられないという点で平等だ

2017年5月。久しぶりにカンボジアの首都プノンペンに向かって、街の北東部にできた新しい売春地帯を真夜中にうろうろとさまよい歩いていた。

セックスとアルコールが渦巻く真夜中には、カンボジアの若い女性たちがバーにひしめいていた。そこで何人かの女性と話をしたり、深く関わったりしたのだが、彼女たちは当たり前のように私にこう言った。

「稼いだお金はお父さん、お母さんに送っているの」

容姿に恵まれていなくても、何とか稼ごうと必死になって、似合わない化粧をしている女性もいる。彼女は誰にも選ばれないのに、来る日も来る日も派手なバーの前に立っている。

そういった女性がたくさんいる。

日本では、家族のために出稼ぎする地方の娘の存在など、もう皆無に近いはずだ。しかし、カンボジアではそうではない。

まだ、家族のために自分が犠牲になってもいいと考える女性がたくさんいて、実際に覚悟を決めて売春地帯に堕ちて身体を開いている。

こんな時代にそんな女性がいるのかといぶかる人もいるかもしれないが、東南アジアの売春地帯には、今でもそんな女性がたくさんいる。貧困は、まだまだ深い。



 



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