ブラックアジア - 注目のランダム・トピックス
◆貧困地区の「麻薬のような中毒性」の正体は何だったのか ◆男にとって最も危険なセックスの体位はどの体位なのか? ◆ドラッグに堕ちていくカップル。自滅するまで打ち続ける姿 ◆初体験のインパクトがその後の人生を狂わせることもある
◆犯罪者はその場で叩きのめして制裁するという途上国の正義 ◆未成年少女をドラッグ漬け、不要になったら殺して捨てる国 ◆凄惨なレイプ事件が横行する海外と、何も知らない日本女性 ◆アイリーン・ウォーノス。アメリカ初の「女性連続殺人鬼」

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2017-12-15

なぜ身体を売る夜の女たちは自ら孤独になっていくのか?

風俗産業は裏ビジネスなのだが、実は表社会の人たちが想像する以上に超巨大産業である。最近のデータでは、風俗業界の市場規模は5兆7000億円となっている。

これは、出版業界よりも、新聞業界よりも、人材派遣業界よりも、宅急便業界よりも、タクシー業界よりも、ホテル業界よりも巨大な市場なのだ。

しかし、これだけ巨大な産業であるというのに、まったく目立たない。なぜ、この産業が目立たないのかと言うと、男たちは誰も「風俗を利用している」と言わないし、そこで働く女性たちもまた「風俗で働いている」と言わないからだ。

セックスがそこに絡んでいる。

道徳を語っている表社会の人々にとって、それは後ろめたい不品行である。だから人はそれについて押し黙る。風俗で働く女性も、多くは自分が風俗嬢であることを言わない。

こうしたアンダーグラウンドに関わるという行為は、現代でも身近な人に知られたら、糾弾されるべき行為だからだ。そんな「性的な秘密」は、誰にも知られたくない。

そして、彼女たちは自分のやっていることを隠さなければならなくなる。その結果、どのような行動パターンを辿ることになるのか?



 


2017-12-08

獄中結婚。狂気を具現した男は、狂気で女性を呼び寄せる

アフトン・エレイン・バートンという白人女性は、10代の頃からひとりの男に強い恋心を抱いていた。しばしばメディアに取り上げられ、たくさんの関連書籍が出ているその男に夢中になって、熱い想いが止まらなかった。

同い年の多くの女の子がテレビのアイドルや歌手に夢中になっている頃、アフトン・エレイン・バートンがまるでアイドルのように傾倒していたのは誰だったのか。

チャールズ・マンソン……。稀代の犯罪者だった。

アメリカでチャールズ・マンソンという犯罪者を知らない人間はいない。

この男は映画監督ロマンポランスキーの当時の妻シャロン・テートを自分を信奉する「信者」たちに残虐に殺させたことで悪名を馳せた男だった。(チャールズ・マンソンと、ロマン・ポランスキーの共通点

1969年からずっと服役している「カリスマ犯罪者」にアフトン・エレイン・バートンは傾倒し、刑務所にいるマンソンに何度も手紙を送っている。

そして彼女はマンソンが収容されている刑務所近くに引っ越しして足しげく面会するようになり、25歳になった2013年に婚約するまでに至った。

彼女だけでなく、実は凶悪犯罪者に惹かれる女性は少なからずいる。もちろん、日本にもいる。彼女たちは、凶悪で凶暴で冷酷で問題があると分かっている男に惹かれていく。



 


2017-11-30

凶鳥ブラックスワンが急に目の前に舞い降りる日は必ずくる

私たちが漠然と信じているものは、何も根拠がないことの方が多い。

たとえば、多くの人は自分があと何十年も生きると根拠もなく思い込んでいる。だから、「明日死ぬ」というのはあり得ないと考える。

しかし、人間は毎日どこかで誰かが突発的に死んでいる。

人間はいつか死ぬのだから、自分が明日死んでも何ら不思議ではない。いや、あと数時間後に、何かが起きて死ぬ可能性さえある。それは突然やって来る。

たとえば、日本は安全な国であると言われているが、それでも年間で60万件から80万件の交通事故が起きており、その死者も少なくとも3000人以上になる。

10年前は8000人を超えていたことを考えると、事故死はかなり減ったが、それでも数千人が「突然」命を落としているのだから決して少ない数ではない。

交通事故に巻き込まれて死んでしまった人は、「今日、自分が死ぬ」とは想像すらしていなかったはずだ。その家族も同じだ。それは、いきなり巻き込まれる性質のものであり、予期することはできないのである。






2017-11-16

社会底辺の貧困層を統計として捕捉するのが難しい理由とは

日本はホームレスが少ない国であると言われている。国が把握しているホームレスは約5000人から6000人程度しかない。

昔はホームレスすれすれの労働者が大量に集まっていたドヤ街である東京の山谷も、大阪あいりん地区も、同時に寂れてしまっている。

どちらの街も、もはや暴動が起きるほど労働者とホームレスでむせ返っていた時代を想像することすらできない。歩いているのは年金と生活保護費を搾取されている老いた高齢者ばかりなのだ。(山谷。かつてのドヤ街の光景から少子高齢化の未来が見える

もちろん、日雇い労働者が消えたわけでもないし、ホームレスがいなくなったわけではない。要塞のようになっている「あいりん労働公共職業安定所」は、早朝になると大量の労働者が集まってくる。

それが過ぎると、職業安定所の二階では仕事にあぶれた人たちが、それぞれシートを敷いて寝ている姿を見ることができる。

それでも、そこは中高年が多く、無職ホームレスの若者が溢れかえっているわけではない。日雇いで生きる若年層は、こうした環境を嫌って寄りつかない。

統計としてホームレスは減っている。しかし、本当に「路頭に迷っている人」は減ったのか?






2017-10-25

自分の培ってきた常識が唯一絶対であると思うのは間違いだ

ロシア人とアメリカ人は、実はあまり仲が良くないことで知られているのだが、その理由は文化的な相違から来ていると言われている。

アメリカ人は誰とでも気軽に挨拶して知らない者同士でよく笑い合うのだが、ロシア人はまるっきり逆で用もないのに笑っている人間を見ると「馬鹿なのか?」と考える。

だからアメリカ人にしてみれば、挨拶してもまったく無表情で親愛の情を見せないロシア人が得体の知れない薄気味悪い民族に思えて反発を感じる。

一方でロシア人からしてみれば、友人でも知り合いでも何でもないのに、ニヤニヤと笑いながら馴れ馴れしく話しかけてくるアメリカ人に薄気味悪く感じて腹立たしく思う。

ロシア人が知らない人間に対して笑わないのは有名で、ウエイトレスも店員も客に愛想笑いすることはほとんどない。

仕事をしている時に笑うというのは、ロシア人からすると真面目に仕事に打ち込んでいないということを意味している。真剣に仕事をしている場面で笑みを浮かべるというのは、ロシア人の「常識」に反していることなのである。

実はこの傾向はウクライナ、ラトビア、ルーマニア、セルビア等の東欧の人々にも受け継がれていて、個人的な差異はあるとしても、文化的には「他人に笑みを向けない」のが普通になっている。






2017-10-17

山谷。かつてのドヤ街の光景から少子高齢化の未来が見える

日本は少子高齢化を放置してきたので、地方からどんどん寂れてしまっている。人口は急激に減少して、地方の僻地どころか、地方都市そのものまで人口が消えてマンションや民家に空白が増えている。

地方のこの惨状は、実際に自分の目で見て見ると「本当に日本はこのままで大丈夫なのだろうか?」と背筋に冷たい汗が流れるような恐怖に駆られる。

以前、広島の人口減で消えていく村や、廃墟になりつつある民家の写真を紹介したことがあるが、私は「人が消える」ということに居心地の悪い不安を隠すことができなかった。

これは実際に、誰もいなくなった限界村などを歩けば誰もが同じ不安を持つはずだ。もう一度、この写真を見て欲しい。それは「地方の死」に他ならないのである。(滅びゆく地方の光景。やがてそれは日本の致命傷になる

私は東南アジアの多くの地方都市や何もない郊外を、野良犬のようにほっつき歩いてきたが、東南アジアで同じような不安を感じたのはインドネシア・モロ島くらいだ。(不気味なインドネシア・モロ島と、打ち捨てられた村の女性

しかし今、改めて考えると不気味だと思ったモロ島以上に、日本の地方都市は人が消えて薄気味悪くなってきている。






2017-10-10

写真禁止と言っても、どんどん流出していく飛田新地の夜

基本的に売春地帯は「撮ってはいけない」ということになっている。しかし、もう無駄だ。時代が変わった。撮られるのは、絶対に避けられなくなった。

いくら店が恫喝しようが威嚇しようが、約束事を押しつけようが、もう何の意味もなくなった。

今は誰もがスマートフォンを持っているし、そのスマートフォンには一眼レフにも匹敵するような超高性能なカメラ機能が付いている。そして、やってくる男たちの99%はスマートフォンを持っている。

いくら禁止されていても、撮りたいという男はいるし、実際に撮ってしまう男もいる。

そして、彼らはそれをSNSやインターネットに嬉々としてアップするので、もはや「写真NG」という規則は有名無実化し、はっきり言えば「垂れ流し」になっている。

アンダーグラウンドの現場が、これほど垂れ流しになっている時代はかつてないと言っても過言ではない。「写真NG」という規則は、今後はもっと意味をなくすだろう。技術革新は止まっていないからだ。

だから、今まで決して一般の人たちが見ることができなかった売春地帯の現場までが出てきているのだ。たとえば、厳しく写真規制されている飛田新地の画像も、すでに鮮明なものが流出する時代になった。



 


2017-09-14

高齢貧困社会。認知症、心中、ホームレス、ゴミ屋敷、孤独死

1990年までは、日本人が日本に生まれるというのは、それだけで無条件に幸せなことだったと思われていた。日本は稀に見る経済大国だったし、自他共に認める先進国だ。

退屈な仕事でも、どこかで真面目にきちんと働けば終身雇用が当たり前で生活は安定した。だから、結婚してマイカーを買ってマイホームを持って子供を作って和気藹々と暮らすという普通の生活は普通に実現できた。

しかし、バブル崩壊以後、就職氷河期が始まり、土地神話が吹き飛んで資産も減少、終身雇用を約束してくれていたはずの企業も経営が苦しくなり、2000年以後はそれを約束しなくなっていった。

人を雇うのであれば、いつでもクビにできる非正規雇用を増やすようになり、雇用も不安定化した。格差が拡大し、貧困が広がり、重苦しい不安が社会を覆い尽くすようになった。

そこに、子供が減って高齢者ばかりが増えるという少子高齢化の問題も深刻になっていく。すでに日本は世界でも類を見ない超絶的な高齢化社会に突入している。

それは、ただの高齢化社会になるのではない。日本は社会保障費の増大で国家財政は極度の負債を抱えているので、高齢層の面倒を見れなくなる。







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