ブラックアジア - 注目のランダム・トピックス
◆日本女性が忘れた女工哀史は、途上国ではリアルタイムだ ◆執拗に「マネー!」と要求。路上売春の生々しい現場の光景 ◆「レイプされ、襲われ、殺される」という異常事態が日常 ◆「同性愛者は死ね」ブラジルの同性愛者を襲う暴力の光景
◆性暴力の中で。セックスには2つの180度違う捉え方がある ◆「斬首2」女性が残虐に斬首される理由はこの2つが多い ◆女性の時代になればなるほど、暴力的になっていくポルノ ◆2500円から1万円で、キューバの女たちはセックスを売る

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2017-10-17

山谷。かつてのドヤ街の光景から少子高齢化の未来が見える

日本は少子高齢化を放置してきたので、地方からどんどん寂れてしまっている。人口は急激に減少して、地方の僻地どころか、地方都市そのものまで人口が消えてマンションや民家に空白が増えている。

地方のこの惨状は、実際に自分の目で見て見ると「本当に日本はこのままで大丈夫なのだろうか?」と背筋に冷たい汗が流れるような恐怖に駆られる。

以前、広島の人口減で消えていく村や、廃墟になりつつある民家の写真を紹介したことがあるが、私は「人が消える」ということに居心地の悪い不安を隠すことができなかった。

これは実際に、誰もいなくなった限界村などを歩けば誰もが同じ不安を持つはずだ。もう一度、この写真を見て欲しい。それは「地方の死」に他ならないのである。(滅びゆく地方の光景。やがてそれは日本の致命傷になる

私は東南アジアの多くの地方都市や何もない郊外を、野良犬のようにほっつき歩いてきたが、東南アジアで同じような不安を感じたのはインドネシア・モロ島くらいだ。(不気味なインドネシア・モロ島と、打ち捨てられた村の女性

しかし今、改めて考えると不気味だと思ったモロ島以上に、日本の地方都市は人が消えて薄気味悪くなってきている。






2017-09-14

高齢貧困社会。認知症、心中、ホームレス、ゴミ屋敷、孤独死

1990年までは、日本人が日本に生まれるというのは、それだけで無条件に幸せなことだったと思われていた。日本は稀に見る経済大国だったし、自他共に認める先進国だ。

退屈な仕事でも、どこかで真面目にきちんと働けば終身雇用が当たり前で生活は安定した。だから、結婚してマイカーを買ってマイホームを持って子供を作って和気藹々と暮らすという普通の生活は普通に実現できた。

しかし、バブル崩壊以後、就職氷河期が始まり、土地神話が吹き飛んで資産も減少、終身雇用を約束してくれていたはずの企業も経営が苦しくなり、2000年以後はそれを約束しなくなっていった。

人を雇うのであれば、いつでもクビにできる非正規雇用を増やすようになり、雇用も不安定化した。格差が拡大し、貧困が広がり、重苦しい不安が社会を覆い尽くすようになった。

そこに、子供が減って高齢者ばかりが増えるという少子高齢化の問題も深刻になっていく。すでに日本は世界でも類を見ない超絶的な高齢化社会に突入している。

それは、ただの高齢化社会になるのではない。日本は社会保障費の増大で国家財政は極度の負債を抱えているので、高齢層の面倒を見れなくなる。






2017-02-21

新宿歌舞伎町の「嬰児生み捨て事件」から社会の底辺を窺う

ここ1年、「ブラックアジア・イン・ジャパン」のために、しばしば新宿歌舞伎町をうろついている。(日本の風俗嬢たちに会い、様々な話や人生をまとめた記事群

2017年2月15日、自動販売機脇に設置されたゴミ箱の中に捨てられたカバンの中から生後間もない男の子の嬰児の遺体が見つかるという事件が起きていた。

それが東京都新宿区歌舞伎町2丁目のホテル街にある駐車場・コインパーキングとあるのだが、具体的な場所を言うと「ホテルG7」と「ホテル・リバティ」向かいにある駐車場に置かれてあったゴミ箱の中である。

ここに手提げカバンと一緒にヘソの緒の付いたままの嬰児を生きたまま捨てていた。

この前日はたまたま私も真夜中に歌舞伎町をうろうろとさまよい歩いていたのだが、夜になると冷え込むこの季節に母親は嬰児に服も着せずにカバンと共に捨てていた。

歌舞伎町は水商売と風俗とラブホテルが林立する場所であり、この歌舞伎町2丁目も、そうしたラブホテルが立ち並ぶ場所の一角である。






2016-12-22

傾城フォト 一覧(ブラックアジア高解像度ストリート写真)

ブラックアジアのために、あちこちでストリートの写真を撮っています。

ブログとは別にこうした高解像度の写真を見せるうまい方法がないか、ずっといろいろ模索していたのですが、なかなかうまい方法が見つからずに今日まで来ました。

一時期、「Frikr」というサービスを考えていたのですが、米ヤフーが買収した上にサービスを放置・停滞させておりますので、最近は「Google Photos」のサービスを使って会員の皆様に見てもらおうと考え、試行錯誤しながらやっております。

将来はまた見せ方を変更するかもしれませんが、しばらくはここで高解像度の写真を見てもらえるようにしたいと思います。

折りに触れて、見せられる写真を増やしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。



 


2016-10-14

大阪のドヤ街「あいりん地区」はどんな光景だったのか?

かつて労働者の街と呼ばれた大阪のドヤ街「釜ヶ崎」は今では「あいりん地区」と呼ばれるようになっているのだが、名前が変わったのと同様に、街の性質もまた変わっている。

この街はもう労働者の街ではなく、福祉の街である。福祉の街というのは、福祉が行き届いた街という意味ではなく、年老いた労働者が生活保護や年金を搾取されながら暮らす街になったということだ。

生活保護を受給するためには、そうした交渉に慣れた人間が一緒にいくと受給しやすくなる。

そのため、あいりん地区ではドヤを経営する人間、介護施設、NGO団体、宗教関係者、政党が労働者を囲い込んで生活保護を受給させるように手配する。

そして、それを搾取する構造ができている。

もらえる福祉の金を搾取する。だから皮肉を込めて「福祉の街」と言われるようになっているのである。

そして、生活保護で生きながらえている高齢者から、さらにパチンコ店、ゲームセンター、中国人が経営するカラオケ居酒屋が金を散財させるように朝から晩まで老いた労働者を呼び込んでいる。そんな街を歩いてみた。



 


2016-10-13

鈴木傾城、あいりん地区で1泊1000円のタコ部屋に沈む

大阪のあいりん地区は、かつては「釜ヶ崎」と呼ばれた場所で、東京の山谷と共に日本を代表する「ドヤ街」である。ドヤ街とは「宿(やど)」を逆さに言った言葉である。

裏社会の人間は、自分たちが「裏側」であるという意識があるので、表側の人間が「やど」と言えば裏側の彼らは「どや」、「おんな」を「なおん」、「がくせい」を「せいがく」と逆に言って隠語にしてしまうのが好きだ。

そんなわけで、あいりん地区は宿街ではなくドヤ街と言われるようになって今に至っている。

私は大阪にしばしば足を向けるようになってから、たまたまあるとき、大阪環状線が事故で動かなくなったので、新今里駅で降りたのだが、そこがまさに「あいりん地区」だった。(大阪。あいりん地区と、飛田新地に寄ったので歩いてみた

あいりん地区は今も簡易宿・寄場と呼ばれる宿が密集しており、多くの労働者を吸収している。

ただ、今のあいりん地区はもう活気を失っており、暴動が多発した荒くれ者が集まって危険な空気を醸し出しているような場所ではない。

労働者は高齢化し、高齢化して生活が困っているところを宿が彼らの年金や生活保護費を搾取しながら成り立つ「福祉の街」となってしまったのだ。

しかし、何にせよ、ドヤ街はドヤ街だ。この中でもまだ「タコ部屋」と呼ばれるたった一畳の狭い部屋も残っているというので、物好きかもしれないが、わざわざ泊まってみた。



 


2016-08-07

いつまでもピンハネするために、貧困を固定化させる社会に

大阪のあいりん地区で働く労働者たちは「日雇い」の仕事を探し、手配師や斡旋屋や雇用主から思いきり「ピンハネ」されながら暮らしている。(釜ヶ崎(あいりん地区)はいつから貧困地区になったのか

多くの日本人は、それはあいりん地区や山谷のようなどん底の労働者だけで起きていることであり、一般社会には関係ないと思っていた。

しかし、資本主義が暴走するにつれて、時代は「日雇い」や「ピンハネ」が横行する社会に変質しつつある。

「いい仕事」に就いている人でも、いったん会社を辞めると、そこから思うように仕事が見付からず、負のスパイラルに落とされるという地獄に堕ちることが多い。

仕事を辞めるのはリスクが高い時代だと言われても、人が仕事を変わらなければならなくなる理由はたくさんある。

たとえば、気付かないで入った「ブラック企業」でずっと勤められる人はいない。間違えて、そういった極悪企業に入ってしまった人たちは、心身共につぶされるので、遅かれ早かれ転職を余儀なくされる。

フリーターやアルバイトで入った仕事も、低賃金の単純作業であり、何年続けても進歩がないから、やがては辞めざるを得ない状況になる可能性がある。






2016-07-23

日本は「負のスパイラル」に転落しやすい社会と化している

ひとたび悪いことが起きると、それは連続して続くことが多い。誰もが日常を通して経験することだ。

悪いことは次から次へと新しい問題を引き起こし、坂道を転がり落ちるように続いていく。「悪いことは連続して続く」という深遠な教訓を世に知らせる格言はたくさんある。

「弱り目に祟り目」「泣きっ面に蜂」「負のスパイラル」

これらはすべて、困っているところに、さらに困ったことが重なるという事態を端的に示す。

なぜ、そうなるのか。それは、順調だった時には何の問題もなかった「レベル」が、何かのきっかけで不遇になると維持できなくなることによって起きるのだ。

現代人の転落は、ほとんどが経済的な苦境からやって来る。たとえば、貯金300万円、給料30万円の人が毎月の収入をすべて使ってしまう生活をしていたとする。

この人は失職しない限り、まったく何も問題はない。しかし、不意打ちに失職して、すぐに見つかると思われた次の転職先が見つからないとどうなるのか。

もちろん、貯金を食いつぶして生きていくことになるのだが、その貯金はいつものように月30万円で生活していると、10ヶ月で消えていく。







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