ブラックアジア - 注目のランダム・トピックス
◆無法都市ポートモレスビー。日本人のハイエナが未開拓な都市 ◆金こそすべてが徹底されている裏社会が生み出す感覚とは ◆路上で暮らす人。あなたは路上で寝たことがあるだろうか? ◆あなたは脱法シェアハウスの部屋の狭さに耐えられるか?
◆未成年の少女を売買する事件が、再び世界中で増えている ◆日本で見かけなくなった超長髪の女性は東南アジアにいる ◆エリー・トラン・ハ。巨乳とメガネでアジアの男を虜に ◆タイでは今でも、ドラッグが欲しければいくらでも手に入る

BLACKASIA - www.bllackz.net

2017-07-24

私の人生の流浪とその時々を描写した書籍・電子書籍のこと

私は今も昼夜逆転の生活をしている。これはもう治せない。では、真夜中に起きて何をしているのか。何かを書いたり、真夜中に街をうろうろさまよい歩いている。

誰もいないゴーストタウンになった真夜中のストリートをふらふらと歩くのも好きだし、歓楽街をあてどなくさまようのも好きだ。

私は昔からずっと旅人の気質があって、アウトサイダーで、孤独だった。今でも私は女性と関わっていなければ、誰ともひとことも何も話さないで何日も過ごす。

私は人が嫌いではないのだが、表側の社会はドロップアウトした人間にはとても冷たい。東南アジアの売春する女性と縁が切れない男であればなおさら誰も関わってくれない。

まともな経歴を持った人は、私との関わりを避けて当然だ。誰がアンダーグラウンドの人間と付き合うというのか。売春する女性が心から好きだという男に誰が好意を持つというのか。

若い頃に売春地帯に溺れて表側の人たちと感覚が合わなくなったのに気付いた後、私は自ら知り合いを断ち切った。

以来、私はひとりも友人がいないまま数十年を過ごすことになって今に至っている。私の本質は何も変わっていない。私は相変わらず社会と乖離して孤独だ。






2017-05-16

13年ぶりに悪徳の地プノンペンの空気を吸いたいと思った

久しぶりにカンボジアの首都プノンペンにいる。

カンボジアは私が東南アジアの中で最も好きだった国でもある。書籍『ブラックアジア第一部』でも、電子書籍での小説『スワイパー1999』もカンボジアが舞台だ。

1990年代から2001年頃まで、私はカンボジアに夢中だったと言っても過言ではない。ブラックアジアはカンボジアの売春地帯を描写するために生まれたサイトでもあった。

しかし、私が最後にカンボジアに行ったのが2004年頃だったので、もう13年もカンボジアとはご無沙汰になっているということになる。

カンボジアはこの10年が大きな経済発展を遂げる時代となったのだが、私はそれを見ないままカンボジアを捨てた。

東南アジアの原点のような雰囲気を残したカンボジアを、私が大好きだったにも関わらず、この国を意識して避けていたのは、大きな理由があったからだ。



 


2016-08-07

いつまでもピンハネするために、貧困を固定化させる社会に

大阪のあいりん地区で働く労働者たちは「日雇い」の仕事を探し、手配師や斡旋屋や雇用主から思いきり「ピンハネ」されながら暮らしている。(釜ヶ崎(あいりん地区)はいつから貧困地区になったのか

多くの日本人は、それはあいりん地区や山谷のようなどん底の労働者だけで起きていることであり、一般社会には関係ないと思っていた。

しかし、資本主義が暴走するにつれて、時代は「日雇い」や「ピンハネ」が横行する社会に変質しつつある。

「いい仕事」に就いている人でも、いったん会社を辞めると、そこから思うように仕事が見付からず、負のスパイラルに落とされるという地獄に堕ちることが多い。

仕事を辞めるのはリスクが高い時代だと言われても、人が仕事を変わらなければならなくなる理由はたくさんある。

たとえば、気付かないで入った「ブラック企業」でずっと勤められる人はいない。間違えて、そういった極悪企業に入ってしまった人たちは、心身共につぶされるので、遅かれ早かれ転職を余儀なくされる。

フリーターやアルバイトで入った仕事も、低賃金の単純作業であり、何年続けても進歩がないから、やがては辞めざるを得ない状況になる可能性がある。



 


2015-12-04

小説『スワイパー1999』と、その時代背景の解説について

アマゾン・キンドルで小説をひとつアップしました。小説『スワイパー1999』です。

アマゾンのページはこちらです。
http://amzn.to/2wDXDuT

「スワイパー」というのはかつてカンボジア・プノンペンに存在していた猛烈に悪評を轟かせていた売春村です。1999というのは1999年を象徴しております。

この当時のカンボジアは貧困売春の絶頂期であり、多くのハイエナたちがウロウロしていた時代です。カンボジア政府もそれを知っており、当時のチア・ソパラ市長や観光省などもその事実に苛立ちを隠せないでいた頃です。

売春村スワイパーは、ちょうどこの頃、警察や政府関係者も一緒になって売春ビジネスに依存し、ここで生み出す金をタカって賄賂としてもらっていたので、一斉摘発などできるはずもない時代でした。

この頃のスワイパーのことを、実話をモデルにして小説の形で書いてみました。






2015-12-02

『親なるもの断崖』遊郭に沈んだ女性たちを描いた物語

曽根富美子著『親なるもの断崖』というマンガ作品がある。読者に勧められてこの作品を読んでみた。断崖というのは、北海道室蘭の「地球岬(ポロ・チケウ)」を指している。

酷寒と強風の中、人を寄せ付けないような断崖絶壁。この断崖は作中で何度も何度も登場し、重要な役割を果たしている。その断崖が象徴しているのは「断絶」だ。

遊郭に堕ちていく女性たちの表社会との断絶。
生きる希望を失った女性たちの生からの断絶。

東北から売られた少女たちの人生が流転するとき、いつも世間と隔離された世界の断絶が現れる。だからタイトルもまた「断崖」となっているのだろう。

ある女性は、この作品を評してこのように言った。「読んでいて子宮が痛くなる作品でした」

子宮が痛くなると感じさせるほど、この作品には遊郭の女性たちの地獄が繰り返し繰り返し描かれる。

日本はすでに遊郭という存在が消えたが、日本を一歩出ると今でも「売春地帯」というものが残っており、ここに描かれている遊郭の女たちとそっくり同じ境遇にいる女性たちがいる。

私はそれぞれの女性たちに、とても深いシンパシーを感じながらそれを読んだ。



 


2015-11-08

一度失った人は二度と会えないという売春地帯のルール

私がタイ・バンコクの売春地帯パッポンに溺れるようになったのは、パッポンで知り合った「マイ」という名前の女性がとても好きになったからだ。

彼女も私のことを好きになってくれて、ずっとそばにいてくれた。私は同い年の、本当に可愛らしい女性と一緒に過ごせて有頂天になっていた。(パッポンのマイ。なぜ自分はここまで堕ちたのかと、涙した

しかし、最初はうまくいっていたのに、途中で彼女の束縛と嫉妬があまりにも強いものになっていき、私は耐えられなくなって彼女から逃げた。

しばらくパッポンも行かなくなってずっとヤワラーにいたのだが、いったん日本に帰国した。しかし、寝ても覚めてもマイと堕落と快楽に溺れた日々が忘れられなくて、私は日本のすべてを捨てて再びタイに戻っていた。

マイがいたのは「リップ・スティック」というバーだったが、彼女のことを知っているウエイトレスに聞くと、「彼女は辞めていない」という言葉が返ってきた。

それでも、私はいつか彼女とパッポンでばったりと再会するかもしれないと信じていたが、結局二度と彼女には会えなかった。そして、私は真夜中の世界のルールを思い知った。



 


2015-09-15

日本人の心を虜にする、ナナのバー・ガールの9年の軌跡

タイ・バンコクの「ナナ・エンターテインメント・プラザ(通称ナナ・プラザ)」は、バンコクを代表する歓楽街であり、夕方から真夜中にかけて多くの男たちを吸い寄せる退廃の場所でもある。

かつてバンコク最大の歓楽街と言えばパッポンだったのだが、パッポンが土産屋に占拠されて歓楽街というよりもショッピング街に変貌した後、多くの男たちがナナ・プラザに流れて、今やここがバンコクを代表する「退廃の場所」となった。

ここでは三階建てのビルが「コ」の字に建ち、その真ん中にはオープン・バーが林立していてタイの夜の女たちが世界中の男を相手にしている。

アメリカ人、ドイツ人、イギリス人、オランダ人、そして日本人、シンガポール人……。やってくる男たちの国籍は多岐に渡っていて数え上げることができない。

ゴーゴー・バーをはしごしたい男もいれば、オープン・バーで女性と雑談して楽しむ男もいる。タイの女たちは男たちの国籍に関係なくオープンに受け入れ、そして男たちを翻弄し、心を鷲づかみする。

面白いことに、特定の人種にモテる女性がいる。たくさんの国籍の男たちがいるのに、決まった国籍の男と「相性が良い」女性がいる。

もちろん、日本人の男たちとやたら相性の良い女性もいる。その中でひとり、いろんな男から境遇を聞かされるひとりの女性がいる。



 


2015-09-05

ベトナムからも売春ビジネスの現場が流出するようになった

ベトナムにも売春ビジネスはある。ベトナムはバイクが交通の中心になっている国だが、そこでバイクに乗った女性がやってきて売春ビジネスの交渉をするというものだ。

これを「ホンダガール」と呼んでいるのだが、こういった売春の方法が今もホーチミン・シティ(旧サイゴン)等で行われているようだ。

若い女性もいれば、そうでない女性もいる。多くの国ではストリート売春と言えば「立ちんぼ」だが、ベトナムはバイクなのだから面白い。

もっとも、最近はそうやって女性についていったら身ぐるみ剥がされたという美人局(つつもたせ)や、先払いだと言うので先に金を出したら、さっさとバイクで逃げてしまったとか、知らない間に所持金や携帯電話がすべて奪われていたとか、ぼったくり価格だとか、悪い話に事欠かない。

バイクという交通手段は小回りが利くせいか、ベトナムはスリや強盗が非常に多い国で、そんな中を孤立した旅人が金を持ってウロウロしているので、ターゲットにされやすいようだ。



 



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