ブラックアジア - 注目のランダム・トピックス
◆タイでは今でも、ドラッグが欲しければいくらでも手に入る ◆予期せぬ妊娠は女性の悲劇になるが、男はそれに関心がない ◆最大懲役442年。有名で知的で教養もあるが、悪質な性的虐待者 ◆出会った女性がこの9項目の行動を持っていたら注意する
◆女性用コンドーム。普及の道はまだ遠く改善の余地もある ◆死にそうになるときに感じる極限の多幸感を手に入れる方法 ◆「女性しか愛せない」というのは思い込みかもしれない ◆残虐な性犯罪者は、いったい誰がどうやって生み出すのか?

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2017-05-20

現代プノンペンの姿を大量の写真で一挙に見る(昼間編)

カンボジアが成長期に入っているというのは、ストリートをうろつき回れば本当によく実感できる。

古い建物がどんどん取り壊され、新しい建物がどんどん建つ。そればかりか、今まで沼地や畑だったところが埋め立てられ、新しい土地、新しい道が生み出されて、高速道路も建設途中にある。プノンペンが「拡大」しているのが見て取れる。

街がぐんぐんと成長し、活気に溢れ、躍動している。これは1980年代後半に私がタイで見たのとまったく同じ光景だ。

まずは首都プノンペンが新しく作り替えられ、たくさんの仕事を生み出し、地方の人たちが仕事を求めて都市に流入し、新しいアパートがどんどん建設され、地方との格差を拡大させていきながら、プノンペンは可能な限り膨張していく。

現在はその過程にある。

だから、現在のプノンペンは古いものの隣に新しいものがあり、新興区画と共に旧区画がある。旧区画は誰かが住み、誰かが土地を売ったり立て替えたりするのを拒絶するので変わりにくいが、もともと何もないところは変わりやすい。

そんな変わりゆくプノンペンの現在の姿を写真に収めた。現代のプノンペンがどうなっているのか、街を駆けずり回りながらたくさんの写真に収めてみた。



 


2017-04-15

ワイロとは過酷な人脈社会なのに何も持たない者の涙の象徴

フィリピンはドゥテルテ大統領になってから反ドラッグ、反汚職の政策を過激に繰り広げている。

ところが、ドゥテルテ大統領がそれだけ剛腕を振るっても汚職は一掃されず、むしろひどくなっているという調査報告書を国際NGOのトランスペアレンシーが発表している。

フィリピンは東南アジアでは汚職の蔓延が一番ひどい国であると言われている。この汚職がフィリピンの成長を阻害しているのは確かだ。

しかし、汚職が消えないのである。警察官から公務員まで、金とコネがないと動かない。

金とコネと言えば、東南アジアは多かれ少なかれ、この2つを駆使しないとビジネスが動かないというのはよく知られている。これは東アジアでもそうだし、南アジアでもまったく同じことが言える。

コネがあれば、その仕事に相応しい能力や資質がなくても仕事に就けさせてもらえる。

その業界のことを何も知らなくても、コネがあればその業界に潜り込むこともできるし、コネが強ければいきなりどこかの組織の長になったりすることもある。






2017-03-28

ジャカルタにある「線路沿い売春宿」は生き残っていた

インドネシアは、社会派のジョコ・ウィドド大統領になってから、目に見えて経済成長するようになり、政治的にも安定感を増すようになった。

しかし、ジョコ大統領は清廉であるがゆえに、社会の底辺に蔓延っている売春ビジネスをあまり好ましく思っておらず、政権に就いてからすぐにインドネシア中にある売春地帯や売春宿を閉鎖するように区政に働きかけている。

その結果、インドネシア・スラバヤにあった巨大売春地帯である「ドリー」が閉鎖されるとか、リアウ諸島の売春地帯が閉鎖されるとか、様々な動きがあった。(ドリー。「売春婦は出て行け」と叫ぶ人々の抗議デモの姿

その波は、もちろんジョコ大統領のお膝元であるジャカルタでも猛威を振るい、いくつもの地元の売春地帯が閉鎖される動きになっていた。

しかし、売春地帯を叩き潰しても、売春する女たちが急に表社会で普通の仕事に就くわけではなく、彼女たちは自分を雇ってくれる場所を探してあちこち移動して回る。

その結果どうなったのか。結局、売春宿はあちこちで小さく復活して、また男たちを呼び寄せるようになっていた。

売春ビジネスは世の中から決してなくならない。縮小したり、移動したり、地下に潜ったりしながら生きながらえ、そしていつしか復活する。



 


2017-03-22

売春地帯には大虐殺の中で両親が殺された女性さえもいる

閲覧注意
インドネシアのカリマンタン島には、「人食い族」「首狩り族」と呼ばれていたジャングルの原住民が存在していた。彼らは「ダヤク族」と呼ばれていた。本来、カリマンタン島の奥地でひっそりと暮らす民族だった。

しかし、ジャングルの木が金になることを知ったインドネシアの独裁者スハルト元大統領は、取り巻きの華僑に伐採権を与えて材木をどんどん国外に売り飛ばし、巨額のバックマージンを得るというビジネスを始めた。

東南アジア最大のジャングル地帯は切り拓かれ、プランテーションとなり、ダヤク族の生活は追い込まれた。

ところで、ジャングルを切り拓くために使われた民族がいる。それが「マドゥラ族」だった。よその島から連れてこられたこの民族は気性が荒く、金のためなら何でもしたのでカリマンタン島では嫌われ者だった。

ダヤク族とマドゥラ族。この2つの相容れない民族の間で、ジャングルの中で激しい憎しみが渦巻いた。そして2001年、いよいよカリマンタン島で大虐殺が発生したのだった。

互いに相手を殺し合い、生首を掲げ、相手の民族の女性をレイプし、虐殺した。それはインドネシア史に残る凄惨極まりない大虐殺だったと言われている。

その渦中にあって両親を目の前で殺されたマドゥラ族の女性と、私はカリマンタン島ポンティアナの売春宿で知り合っている。サリーという名の女性だった。



 


2017-03-13

電子書籍『真夜中のカリマンタン島』をアマゾンにて発売中

アマゾン・キンドルで売春地帯の小説をひとつアップしました。『真夜中のカリマンタン島(誰も知らない。ヘイズの島と売春する女たち)』というものです。

アマゾンのページはこちらです。
https://amzn.to/2mgo2qA

今回は、「小説」というスタイルでインドネシア・カリマンタン島の売春する女性たちの話をこの島特有の歴史や風土も交えて思い入れたっぷりに書きました。

カリマンタン島の話を書いた小説はほとんどないと思います。さらにこの島で売春する女性たちを取り上げた小説は、日本でもこの小説が初であると思います。

「小説」というスタイルではありますが、登場人物の女性すべてにモデルがいます。そして、登場する売春宿もまた実際にあった売春宿を書いています。

そういった意味で、フィクションには違いないのですが完全にフィクションであるかと言えばそうでもない小説であると言えます。カリマンタン島の売春する女たちはどんな女たちなのか、興味のある方はどうぞお読み下さい。






2017-02-12

バンコク・スクンビット通りの黒人女性が警察の摘発対象

2014年頃、夜にバンコクのスクンビット通りをうろうろと歩いていると、黒人のセックスワーカーが何人も立っていることに気づいた。

スクンビット通りは、アラブ人街からソイ・ナナ駅にかけての間に、昔から旧ソビエト圏の女性や黒人女性がピンポイントでストリート売春をしている場所でもある。

ソイ・ナナ駅を過ぎてアソーク駅側を歩く頃になると、やたらと黒人が増えていて、町の雰囲気が変わってきていることに気付いたが、いつ頃かスクンビット通りの北側に黒人が出入りするクラブやディスコが林立するようになっていたようだ。

私が知り合った女性はシャキーラと名乗り、ブルンジから来たと言ったのだが、このあたりの黒人はケニア・ウガンダ・ブルンジ・タンザニア・ルワンダ等の出身が多いようだ。

これは、すなわちアフリカ〜タイの出稼ぎルートが確定したということを意味している。アフリカの黒人が出稼ぎをして稼ぐと言っても、そのビジネスはたかが知れている。

建設作業員やら皿洗い等の誰もやりたがらない3K(キツい、汚い、危険)の仕事だ。そこに女性が混じると、売春ビジネスが含まれる。彼らが東南アジアに出稼ぎに来ている。しかし、タイ当局は歓迎しているわけではない。なぜか。



 


2016-10-30

処女取引。カンボジアには、まだスワイパーの呪いが残る

カンボジアはかつて少女が3ドルや4ドルで売春していた国だ。そのため、1990年代の後半から2003年頃まで世界中のペドフィリア(児童性愛者)が集まって、世界最悪の売春環境になっていた。

その中でも悪名高い売春地帯だったのがスワイパーである。

一部の男たちは10歳前後の少女すらも欲していた。そして、事もあろうにスワイパーの売春宿の経営者は、平然と少女を提供していた。尋常ではない暗黒がそこにあったのだ。

そのため、カンボジアは2001年から急速に全世界のNGO団体の重点監視国と化して、スワイパーだけでも4つほどの団体が出入りする男たちを監視していた。

そうした中で摘発が何度も行われるようになり、やがて2003年には大規模摘発で売春地帯スワイパーは壊滅した。

ところが2004年に私が本当に壊滅したのかどうか見に行くと、確かに表側では壊滅していたのだが、地下ではまだ「少女売り」のビジネスは継続していたのだった。

この闇の売春ビジネスはまだ続いているというのは、2016年10月27日に新聞社「南華早報」が報じている。



 


2016-08-14

吸い玉(カッピング)は東南アジアの女性が大好きな治療だ

リオデジャネイロのオリンピックで「怪物」と呼ばれている金メダリストのスイマー、マイケル・フェルプスに対して、ロシアが「ドーピングを行っている」と批判しているという。

そのドーピングというのが「吸い玉(カッピング)」だというので、関係者が唖然としたようだ。

吸い玉(カッピング)は、普通の日本人にとってはほとんど馴染みがない。しかし、東南アジアの夜の女と関わる男たちは、その正体を知っていた人も多いはずだ。

吸い玉(カッピング)とは、中国の民間療法のひとつである。ガラス製のカップに火を入れて真空状態にして、それを背中のツボに当たる部分やニキビや湿疹で荒れている部分に貼り付ける。

そうすると、真空で肌肉が吸われて毒素や老廃物が排出されるというものである。その際、ガラスの口に合わせて皮膚に丸いアザができる。

マイケル・フェルプスにはこの吸い玉(カッピング)の痕が背中や肩に付いていて、それをロシアがドーピングだと言いがかりを付けていたのだった。







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