ブラックアジア - 注目のランダム・トピックス
◆カンボジア・スワイパーに在籍していたベトナム女性の写真 ◆シェリー・ラベン。元ポルノ女優が憂慮するポルノの暴走 ◆弱者の足元を見て、食い物にしているシェアハウスの実体 ◆京本大我という芸能人二世が起こしていた風俗嬢レイプ
◆堕ちた女が弱肉強食の資本主義では最も強いという皮肉 ◆18歳のサバは、なぜ家族にリンチされた上に撃たれたのか ◆愛し合っているので、互いに指を食いちぎることに決めた ◆異国タイではじめて「レディーボーイ」と出会った時のこと

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2018-04-24

電子書籍『デリヘル嬢と会う2』アマゾン・キンドルにて発売

「ブラックアジア in ジャパン」と題して2015年頃から日本の風俗嬢に会っていろんな話を聞いてきたのですが、これを最初にまとめたのが『デリヘル嬢と会う:彼女は、あなたのよく知っている人かもしれない』です。

そして今回、同シリーズとして『デリヘル嬢と会う2(暗部に生きる女たちのカレイドスコープ)』をアマゾン・キンドルにて刊行することになりました。

アマゾンのページはこちらです。
『デリヘル嬢と会う2』

副題に「暗部に生きる女たちのカレイドスコープ」とありますが、カレイドスコープとはもちろん「万華鏡」のことです。

万華鏡(カレイドスコープ)は少しでも見る位置を変えるとその幾何学模様はどんどん変わっていきます。「風俗嬢」とひとくくりしても、女性の考え方も生き様も収入もまったく違うわけで、それがまるでカレイドスコープさながらだと思いついたところからきています。

東南アジア売春地帯が専門の私には『デリヘル嬢と会う』シリーズは少し毛色が違うところはあるのですが、とても愛着のある電子書籍になりました。






2017-10-30

好きになった女性がレディーボーイだとしたら受け入れるか?

2000年前後のカンボジアの売春地帯には、レディーボーイはひとりもいなかった。この当時のタイの売春地帯には、もうすでにレディーボーイでいっぱいになっていたのだが、カンボジアは「女性のみ」だった。

ただ、当時のカンボジアにレディーボーイがいなかったわけではない。私はよりによってバッタンバン州の畑しかない田舎の町で異様な化粧を施したレディーボーイを見たことがある。しかし、それくらいだ。

ところが2017年5月、カンボジア・プノンペンの136ストリートのオープンバー通りのど真ん中に泊まって、日がな一日ぶらぶらしていたのだが、そこはどうだったのか。

かつてはほとんど見ないレディーボーイたちが、ここには大量にいた。レディーボーイ専門のバーすらも数件存在していた。

確かにタイのレディーボーイほど洗練されていないのは間違いないのだが、それぞれのレディーボーイが自分なりの化粧をして弾けるようなエネルギーで売春ビジネスをしていた。

「そうか、カンボジアでもレディーボーイが受け入れられるようになったのか……」

私は絡みついてくる「彼女」たちを見ながら、静かにそう思ったのだった。保守的な風土では「男が女装する」というのは許されていない。



 


2017-07-27

恋人が他人のペニスを舐める風俗業を黙認する男は最低か?

社会の最底辺を野良犬のようにうろうろしているとすぐに気付くのは、最底辺は決して知的で賢明で秩序を好む人間ばかりがいるわけではないということだ。

全体的に見ると、思慮深い人間よりも、むしろ思慮に欠けた人間の方が多い。アルコールやドラッグや危険な性病が剥き出しの場所なので、まともな人は近寄らない。

必然的に享楽的で自滅的な人間が集まることになっても不思議ではない。

遠い昔に見た社会の底辺を描いた映画で、登場人物のひとりが売春する女たちや彼女たちに群がる男を見つめて「ここにはクズしかいないのさ」と自嘲する場面があった。

もう映画の題名も内容も思い出せないが、「売春に関わる人間は男も女もみんなクズだ」と登場人物が自ら吐露する場面はとても印象に残る場面だった。

最近は私も日本の風俗嬢に会っていろんな話をする機会が多くなっているのだが、似たような心境を聞くことも多い。

さらに、インターネットでも風俗嬢が書いているブログや掲示板も目立つようになっているのだが、そこでも多くの風俗嬢が自嘲気味に似たようなことを書いている。たとえば、最近も以下のような内容の書き込みを見た。



 


2017-07-10

ヘンリー・ダーガーは部屋に閉じこもって何を生み出したか

奇妙な男がいる。物心が付くか付かないかの時期、4歳になる直前に母を亡くし、あまりにも貧しすぎて8歳の頃に父親と離れて救貧院の少年施設に入れられた男だ。

コミュニケーションがうまく取れないので、12歳で知的障害児の施設に入れられた。以後、自分の世界に閉じこもり、死ぬまでその姿勢は変わらなかった。

彼の名前はヘンリー・ダーガーといった。

彼はその後、16歳で病院の掃除夫として働き始め、73歳になるまでずっと掃除夫として暮らしていた。

他人とうまく会話することができず、仕事が終われば誰とも付き合うこともなく自室に引きこもり、まったく部屋から出ようとしなかった。

81歳で死ぬまで、ほとんど他人と付き合いがないままだった。いつも浮浪者のような格好をして、人に話しかけられても天気の話以外はしなかった。そのため、多くの人が彼を知的障害者と思っていた。

本当に彼は知的障害だったのか。いや、彼は子供の頃から読書が大好きで、小学校では1年から3年に飛び級をしたほどの知性を持っていた。



 


2017-05-10

ベンジャミン・ホルスト。物乞いで稼いで酒と女の世界旅

物乞いしながら世界旅行をして自国に帰らない旅行者が増えてきて、彼らを「バックパッカー」ではなく「ベッグパッカー」と呼ぶようになってきている。

先進国の男が途上国で物乞い(ベッグ)して物珍しさで金を集めて、それを旅行代金に充てたり遊びに使ったりする姿をイギリスのタブロイド紙や現地の新聞が批判している。

ところで「ベッグパッカー」なのだが、東南アジアではこの「ベッグパッカー」で最も知られているのが、ベンジャミン・ホルストという男だ。

ドイツ人で、先天的な病気で足が通常の人の2倍の大きさになっている男なのだが、この男は2014年から東南アジアで物乞いをしながら旅をしている。

この男のことが最初に報道されたのは2014年9月のタイのローカル新聞だった。

ベンジャミン・ホルストは2014年9月2日に中国東方航空のフライトで片道切符でタイに入り、それからバンコクの有名な安宿街であるカオサンのゲストハウスに泊まっていた。

ところが「自分のパスポート、財布、その他の文書をみんな盗まれてしまった」と彼は警察に述べた。

普通であれば金もパスポートも盗まれたのなら自国の大使館に行って救済を求めるのだが、ベンジャミン・ホルストはそうしなかった。どうしたのか。



 


2017-05-02

社会的に弱いこの3つの立場の女性がレイプと殺戮の標的

閲覧注意
ISIS(イスラム国)が多くの女性を性奴隷にし、小児性愛者(ペドフィリア)が少女を求めてうろつき回る。この両方に共通しているのは「圧倒的に弱い者をターゲットにしている」ということだ。

強い、弱いというのは、肉体的な部分だけを指しているわけではない。身分でも、地位でも、経済力でも、人種でも、年齢でも、いろんなところに強い立場と弱い立場ができる。そして、強い者が弱い者を食い散らかす。

社会的にも肉体的にも経済的にも弱い立場に押し込められているのは女性であることが多い。

基本的に男女平等や均等雇用法は「弱い立場の女性を守る」ためのものであり、それ自体が女性が弱い存在であることを社会が認めているということでもある。

ひとことで女性と言っても、その女性の中でさらに弱い存在がある。

いつの時代でも、どこの社会でも、虐げられ、レイプされたり殺戮されたりされやすい本当に弱い女性というのは、実はとてもありきたりな存在でもある。

どんな女性が恐ろしいことになるのか。



 


2017-03-13

家族の誰かが女装していたら、あなたは許容するだろうか?

ところで、あなたは女装したことがあるだろうか。あるいは、家族の誰かが女装していたら、あなたは「きれいだね」と許容するだろうか?

国外では、金のために女装して売春で生計を立てる男がいる。タイではそんな男たちが山のようにいるのは有名だが、何もタイだけの現象ではない。

世界中で、女装した男が、金のために身体を売っている。

欧米でも、南米でも、東南アジアでも、どこでもそうだ。そういった男たちを見て「彼らも生活があるのだから仕方がない」と許容する人も多い。

しかし、金のためではなく「趣味で女装する男」についてはどうだろうか。そういった男たちも、最近は非常に目立つようになってきた。

こうした男のことを「オートガイネフィリア」と専門用語で言うようだ。趣味で女装してどうするのか、という疑問があるかもしれない。彼らはなぜ女装するのか。それは、「女性としての自分を愛する」からである。

女装した自分の姿を見て、性的興奮を覚える……。

同じ女装でも、性同一性障害とはまったく違う理由であることが分かるだろうか。彼らは自分が女性だと思っているわけではない。女装した自分に惚れているのである。



 


2017-02-04

プノンペンあやしい掲示板の「井上一世」氏が死んでいた

昨年だったが、風の噂で「盲目の井上さんという人がプノンペンで極貧生活をしている。ご存知ですか?」という話を人づてに聞いたことがあった。

盲目の日本人は知らないし深い関心もなかったので、そのまま記憶の外に消えてしまった。私が関心を持っているのは東南アジアの女性であって日本人の男ではない。

ところが最近になって、「数ヶ月前にこの人が死んだ」ということを今度は別の人に聞かされた。

インターネットを見てみると、クーロン黒沢氏がさかんに取り上げているのだが、彼の文章を読むとこの井上氏はかつてプノンペンの売春地帯の掲示板を作っていた男だったということに気付いた。

彼とは何度かメールのやり取りをしたが、ブラックアジアに載せていた地図を彼の掲示板に掲載したいという内容のものだった。私は了承して、彼はそれを自分のサイトに取り込んだ。

文面はとても真面目で、アンダーグラウンドの世界にいる男ではあったが、礼儀正しさや謙遜をきちんと持ち合わせていて、表社会の人が東南アジアの真夜中に飛び込んでいったという背景が垣間見えた。

カンボジアについては、私自身はすでに2001年には完全に撤退していた。カンボジアという国自体は好きだったが、この国の当時の売春地帯には大きな問題点があった。



 



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