マレーシアで4キロの覚醒剤を運んで死刑を求刑されているのが竹内真理子だ。(死刑判決を受けた竹内真理子。マレーシアに4キロの覚醒剤)
ウガンダから覚醒剤を運んで逮捕されたのが渡部由香理だ。(渡部由香理。24歳の女子大生がウガンダから覚醒剤を運んで逮捕)
中国で覚醒剤3キロをアタッシュケースの中に入れていて逮捕されたのが桜木琢磨だ。(桜木琢磨。中国で覚醒剤3キロを所持していて逮捕された男)
ごく普通の人間がドラッグで逮捕されるとき、彼らは「使い捨て」のドラッグ運搬人として「麻薬組織」に使われている可能性が高い。
こうした使い捨てのドラッグの運び屋のことを、組織では「ドラッグ・ミュール」と呼んでいる。
その実態は映画にもなっている。「そして、ひと粒のひかり」というものだ。(『そして、ひと粒のひかり』。麻薬を運ぶ17歳の女性の物語)