女優シャロン・テート殺害に関わったカルト犯罪者であるチャールズ・マンソンは、16歳の売春女性の産み落とした父親の分からない子供だった。(チャールズ・マンソンと、ロマン・ポランスキーの共通点)
アイリーン・ウォーノスは、親に捨てられて祖父の家で性的虐待を受けながら育ち、自らも売春ビジネスをして殺人を犯すようになっていった。(アイリーン・ウォーノス。アメリカ初の「女性連続殺人鬼」)
子供の頃に親に捨てられたり、虐待を受けた子供は愛着障害という問題行動を起こし、ひどい場合はそこから犯罪者となっていく子供が多いと言われている。
アメリカで報告されたのは、虐待された子供を引き取った里親が精一杯その里子を可愛がったのに、家を放火されたというものだった。
里子が家のカネを盗んだので、「君は良い子なのだから、盗まなくてもいいんだよ」と愛情を込めて抱き締めたら、それが原因で里子は家に火を付けて全焼させた。
なぜ、愛情をかけられるとカネを盗んだり、放火したりするか分かるだろうか。